はじめに
IT×ビジネスという視点で週1本記事を投稿しています。
もし興味のある方は下のリンクから他の記事も見ていただければ幸いです。
@7_inai_
本記事では、X-Techの派生分野③としてEdTechについてまとめます。
X-Techについてはこちらのリンクからご確認ください。
EdTechとは
EdTech(エドテック)とはEducation(教育)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、教育と情報技術を掛け合わせた領域
を指します。
EdTechの事例
■オンライン学習
コロナウイルスの流行により一気に広まりましたが、ネットワーク環境さえ整っていれば場所や時間を問わずに授業を受けることができます。これにより教育格差の改善につながります。
■アダプティブラーニング
一人一人に最適化された学習内容を提供する学習方法をアダプティブラーニング(適応型学習)と言います。
アダプティブな学習を進めていくことで、苦手な箇所や得意な箇所が自身の学習データが蓄積されます。そのデータをAIで解析することで、各人にあった学習コンテンツを提供することができます。
EdTechのビジネスモデル
■スタディサプリ
スタディサプリは、リクルートが運営している月額会員制のサブスクリプションモデルです。今までは法人をメインの顧客としていたリクルートですが、スタディサプリでは個人をメインの対象としています。スタディサプリでは従来の学習アプリと比較して、動画での講義をメインとしています。動画配信にしたことで、自宅でありながらも受動的に学習することができます。
■DMM英会話
DMM英会話は、オンラインで講師とマンツーマンで英会話のレッスンができるサービスです。オンライ英会話のサービスは随分前からありますが、ネット環境を各家庭が充備するようになったことが流行の要因の1つです。
■Udemy
Udemyはアメリカの企業が運営するオンライン学習プラットフォームで、ITスキルの学習をすることができます。Udemyの特徴は膨大なコンテンツの量ですが、そのコンテンツの多くは、Udemyが作成したものではなく、講師になりたい個人が作成しています。また、インターネットを介して世界中の人に届けているため、5000万人もの会員数を誇ります。
終わりに
今回はEdTechについてまとめました。ITについてあまり書くことがなく、サービスの内容メインになってしまいましたが、AIの発達や、整備されたネットワーク環境がEdTech業界の流行に大きく関わっています。筆者は本メインで学習をしていますが、IT技術の進歩に伴ってEdTech系のサービスも益々充実するでしょう。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。