破壊的仕様変更と機能廃止
Qiitaのdockerの記事をみて、その通りやってみたのにうまく動かないとか、技術系のメディアの記事のとおりにDockerを使ったのにうまく動かないとか、Dockerを使っているアプリケーションでマニュアル通り進めたがうまく動かないということが多々あります。というのも、Dockerの開発は進歩が速いというのもありますが、破壊的仕様変更が頻繁に行われています。
ですので、何か動作しなかった場合には、Docker公式サイトの上記ページを確認しましょう。
また、Docker関連の検索をgoogleで行う際には直近3か月以内で検索することをおすすめします。
Dockerのバージョンを固定する
トラブルの元になるのは、記事中で、デフォルトの最新バージョンのDockerを取ってくるようになっていること。
これは、記事を書いた時点では、正常に動作するが、その後Dockerのバージョンが上がり、破壊的仕様変更が行われたときに動作しない可能性が出てくる。これは、サーバー構築ログ、ansibleなどのインフラ構築ツールの設定ファイルにも言えることで、Dockerのバージョンを固定しておかないと次回サーバー構築時には正常に動作するかは保証されない。