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Power Automateで、Power Appsをトリガーアクションにして実行ユーザーを変更したい場合はV2のものを使用する

Last updated at Posted at 2023-05-11

結論

Power Automateでは、Power Appsというトリガーアクションが「無印」と「V2」の2種類あるようですが、フローの実行ユーザーを変更したい場合はV2のものを使用しないと変更できないようです。

実際に起きた問題

Power Appsからの操作をトリガーにするPower Automateのフローを作成していました。
そしてそのフローを実行するユーザーを変更しようとしたところ、「実行のみのユーザー」がフローの詳細画面に表示されませんでした。
このままではフローを実行するユーザーを変更できません。
画像1.png
画像2.png

調査

以下の記事を参考にしました。

ポイントはトリガーに "Power Apps (V2)" を利用することです。無印の "Power Apps" トリガーだと実行専用のアクセス許可を管理できないので今回の方法が機能しません。

調査を踏まえての対策

  1. フローのトリガーアクションにある3つの点をクリックしてメニューを表示します。
  2. 削除をクリックしてトリガーアクションを削除します。
    画像3.png
  3. トリガーアクションを選択するメニューが表示されるため、PowerApps(V2)を探してクリックします。
  4. フローを保存します。
    画像4.png
  5. フローの詳細画面に戻って、「実行のみのユーザー」が表示されていることを確認します。
    画像5.png
    これで必要に応じて実行のみのユーザーを変更できます。

あとがき

もし「実行のみのユーザー」が表示されず、変更できなくて困っているときがあれば、トリガーアクションを確認すると解決できるかもしれないです!

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