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MacにNode.jsをnodebrewでインストールして環境構築【決定版】

Last updated at Posted at 2020-05-10

Mac に Node.js を nodebrew でインストールして環境構築

Mac に Node.js をインストールする方法は複数ありますが、ここでは nodebrew によるインストールとバージョン管理方法を説明します。

nodebrew の導入手順

nodebrewhomebrew でインストールします。

homebrew のインストール

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

nodebrew のインストール

brew install nodebrew

nodebrew 有効化

以下のコマンドを実行し、 nodebrew 1.0.1 と Usage などが表示されることを確認した上で、

nodebrew

以下のコマンドでセットアップを実行します。

nodebrew setup

nodebrew の PATH を通す

setup が成功すると export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH と PATH 指定が表示されます。

zsh を使用している場合

zsh を使用している場合は、 .zshrc に PATH を追加します。
vim.zshrc を開き

vim ~/.zshrc

i を押してインサートモードにし、以下を貼り付けた上で esc を押してから :wq と入力してエンターを押し保存します。

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

保存が完了したら source で有効にしてください

source ~/.zshrc

bash を使用している場合

bash を使用している場合は、 .bash_profile に PATH を追加します。
vim.bash_profile を開き上記と同様の手順で PATH 指定を書き加えて source を実行してください。

nodebrew による Node.js のインストール

インストール可能な Node.js のバージョン確認

インストール可能な Node.js のバージョン一覧を確認します

nodebrew ls-remote

指定したバージョンでインストール

上記で確認した一覧の中からインストールしたいバージョン名をコピーしてください。

nodebrew install v10.20.1

※ ここでは v10.20.1 を例にインスールします。
※ インストール時にエラーが出た場合はこちらをご確認ください。

インストールしたバージョンを有効にする

以下のコマンドでインストールしたバージョンの Node.js を有効にする

nodebrew use v10.20.1

有効になった Node.js の確認

以下を実行し、 v10.20.1 と表示されればインストールの成功です。

node -V

バージョンの切替

Node.js のバージョンを切り替えたい場合は、切り替えたいバージョンを install した上で、 use で指定することで切り替えが可能です。

まとめ

Node.js を nodebrew でバージョン指定しインストールする方法の説明でした。


補足

nodebrew install でエラーが出た場合

nodebrew install にて、 以下のようなNo such file or directory とエラーが出た場合、

Warning: Failed to create the file
Warning: : No such file or directory

.nodebrew/src ディレクトリを以下の手順で作成してあげることで対応可能です。

mkdir ~/.nodebrew
mkdir ~/.nodebrew/src
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