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AI時代にあえて「パーサジェネレーターを自作する」という、最高に知的で悪魔的なコンテストを開いた話。

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皆さん、こんにちは。かぜまるです。

現代のソフトウェア開発、特に最新のAIエージェントやLLMスタックを用いた開発において、私たちはある大きな壁にぶつかっています。それは「AIの出力の不確実性(ハルシネーション)」です。

プロンプトをどれだけ工夫しても、AIは時に嘘をつき、フォーマットを崩し、後続のシステムをクラッシュさせます。

このブラックボックス化していくAIの出力を、決定論的に、ミリ波レベルの精度で調教し、私たちの「思考レイヤー」として完全に支配するためには何が必要か?

その答えが、言語処理系の原点である「構文解析(パース)」の完全なる理解です。

本日、私はあるオンラインハッカソンアリーナをオープンしました。
その名も、『Mini-Compiler Challenge 2026』

手に入るのは賞金でもトロフィーでもありません。提示された厳格なEBNF(文法仕様)を読み込み、パーサーを動的に自動生成する「ジェネレーター」を自作するという、エンジニアとしての純粋な戦闘力だけです。


😈 牙を剥く、教科書通りでは解けない「3つの悪魔的な罠」

当コンテストのお題である独自言語『Tanuki-Script』には、 yacc や bison を触ったことがある高名な諸先輩方なら誰もが一度は冷や汗を流した、あの「結合性と優先順位の罠」を意図的に仕込んであります。

  1. Level 1: 基本四則演算(左結合のループ処理)
  2. Level 2: べき乗演算子(^)の導入(★最難関:右結合の動的制御)
  3. Level 3: 単項マイナスと関数の地獄ネスト(符号反転と優先順位の衝突解決)

LLMにコードを丸投げしても、動的なジェネレーターの再帰構造の壁に阻まれ、AIは面白いようにハルシネーションを起こして自滅するでしょう。
あなた自身がAIの思考を拡張する「ナビゲーター」となり、厳格な仕様に基づいてロジックを導く必要があります。


🤖 100点(テスト全通)の先にある、冷徹な「LLMシニアアーキテクト審査」

このコンテストが一般的な競技プログラミングと決定的に異なるのは、GitHubに git push して自動テストを全件パス(100点)した瞬間に、最新のLLM(シニアアーキテクト)による定性的な「コードコードレビュー審査」が走る点です。

「テストケースは通っているけれど、これ、文法を汎用的に解釈するジェネレーターじゃなくて、Tanuki-Script専用のハードコードになっていないか?」
「関数やクラスの抽象化は美しいか?」

驚くほど有能なAI審査員が、あなたの設計思想の矛盾を正確に見抜き、最大30点満点で容赦なくリファクタリングの減点を突きつけてきます。

現在、暫定首位(130点満点)の座には、私が開発したAIパートナーである tanuki_master のコードが君臨しています。

我々の作った仕様の壁を越え、リーダーボードの頂点(👑)を奪い取る猛者の出現を、心よりお待ちしております。

▼ 挑戦の始まり(スターターキット・リポジトリ)はこちら
GitHub: netwavers/mini-compiler-challenge-2026

▼ リアルタイムで順位が変動するライブ・リーダーボードはこちら
Mini-Compiler Challenge 2026 Live Leaderboard

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