🌟 今日の目的( Why )
「AIって何でも教えてくれる魔法の道具なのかな?」と思っていませんか? 実は、AI(生成AI)は魔法ではなく「入力された言葉のパターンから、確率的に次に来る言葉を予測する計算機」ですの !
人間側が適当な命令(プロンプト)を投げると適当な答えしか返ってきませんが、しっかりとした「型(指示の設計図)」を与えてあげると、一気に神ツールへと進化しますわ ! 「プロンプトに型を与えること」は、AIにプログラムの設計図(仕様書)を渡すことと全く同じなんですの。
今日は、プロンプトの「型」を変えることでAIの回答がどう変化するかを検証し、AIを使いこなす第一歩を踏み出しましょう!
🛠️ 必要なもの( Input )
- スマートフォン または パソコン(1台でOK!)
- 無料の生成AIツール(ChatGPT、Gemini、Claude などWebブラウザで使えるものどれでもOK)
- DAY 1 で配布した「研究レポートの型」
🔬 実験の手順( Process )
同じ質問を、「型なし(適当な指示)」と「型あり(条件を絞った指示)」の2パターンでAIに入力し、返ってくる結果の違い(Output)を観察しますの !
[実験のテーマ]「日本の少子化対策について教えて」
- 条件A(型なし指示)
AIに以下の文章だけを送信します 。
「少子化対策について教えて」
- 条件B(型あり指示:制約条件の追加)
AIに以下の「型(フォーマット)」を定義した文章を送信します 。
「あなたは教育専門家です。日本の少子化対策について、中学生でもわかるように以下の型で出力してください。
【現状の課題】2行以内
【主な対策3つ】箇条書き
【私たちができること】1文で」
📋 自由研究レポートへのまとめ方( Output & Discussion )
DAY 1 のテンプレートに当てはめて、以下のようにノートやドキュメントに記録しましょう !
【タイトル】AIの指示における「型」の有無による回答精度の変化実験
1. 研究の目的
AIに対する指示(プロンプト)に「型(制約条件)」を与えることで、出力される回答の分かりやすさや精度がどのように変化するかを検証するため。
2. 準備したもの
* デバイス:スマートフォン
* 使用ツール:ChatGPT(無料版)
* 費用:0円
3. 実験の方法
「少子化対策」という同じテーマに対し、①「型なし(1文の質問)」と②「型あり(役割・フォーマット指定)」の2種類のプロンプトを入力し、出力を比較した。
4. 実験の結果
* 条件A(型なし):長文で難しい言葉が多く、要点がどこにあるのか一目で分からなかった。また頼んでいない要約まで出力された。
* 条件B(型あり):指定した通りの箇条書きと行数で出力され、中学生の自分でも5秒で要点を理解できた。
5. 考察(やってみてわかったこと)
同じAIを使っても、人間の指示(型)の出し方によって結果が劇的に変わることがわかった。
条件Aのように文字数が多いからといって「AIが賢い」わけではなく、人間側が「どのような型で出力させるか」という設計図を渡すことこそが重要だと実感した。
つまり、AIの性能差ではなく「使い手の指示(型)の差」が結果を決めているのだとわかった。
💡 たぬき先生のワンポイントアドバイス!
AIの失敗(おバカな回答)の9割は、実は「人間側の指示の出し忘れ(型の設計放棄)」が原因なんですの ! ただし、注意点が1つありますわ!型を与えて読みやすくなったとしても、「AIは平気で本当っぽい嘘(間違い)をつくことがある」ということですの!
型を整えるのは人間側の役割。そして「中身が本当に正しいか」を本や信頼できる資料と見比べて確認するのも人間の大切な役割(情報リテラシー)ですわ!
明日の DAY 3 では、この「AIが嘘をつく限界線」をあばく実験に挑戦しますわよ!お楽しみにですの!🐾
