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【MT】MovableTypeのサーバー移行手順

Last updated at Posted at 2016-07-02

#はじめに

MovableType6を別のサーバーに移行したときの手順です。
移行先のサーバーは、別のドメインですが、同じレンタルサーバー同じプランです。
移行前と移行先では同じデータベース(MySQL5.5)を使用しております。

MTには標準でエクスポート・インポート機能などがありますが、うまくいかないことが多いので使用しません。
データをガバッと移行する方法です。
この方法が一番問題なく移行できると思います。
必ず事前にバックアップを取って、自己責任でお願いします。

#手順1 サーバーにあるデータを移行

FTPで移行前のサーバーにあるデータをダウンロードし、移行先のサーバーへアップロードします。
ダウンロードまたはアップロードするときに、漏れるファイルがあるとこの先エラーが表示されます。
個人的には2~3回ダウンロードとアップロードを繰り返して漏れがないようにしておく方が無難です。

#手順2 移行前のデータベースをエクスポートして書き換え

移行前のデータベースのデータをエクスポートします。
phpMyAdminが利用できるので、phpMyAdminのエクスポートを選択し実行すると、○○○.sqlというファイルがダウンロードされます。
このファイルをテキストエディタで開きます。
Windowsにデフォルトで入っているメモ帳は使わないでください。
秀丸などのテキストエディタを使用してください。
ファイルを開くと様々なところに移行前のドメインフルパスが記述されているので、全て移行先の情報に書き換えます。
テキストエディタだと置換機能があるので一括で書き換え可能です。

#手順3 移行先のデーターベースへインポート

移行先のデータベースに先ほど書き換えた○○○.sqlのファイルをインポートします。
移行先でもphpMyAdminを利用し、インポートしました。
サーバーによっては、インポートの上限サイズがあります。
○○○.sqlのファイルの容量が上限を超えているときは、zip形式などに圧縮するとインポートできます。

#手順4 MovableTypeの初期設定

手順1のアップロードのときにMT関連のファイルもアップロードしました。
アップロードしたMTディレクトリ直下にあるcgiファイルのパーミッションは700など適宜設定してください。
アップロードしたcgiファイルの中にmt-config.cgiのファイルが含まれています。
このファイルに移行前のデータベースの情報などが書かれているので、このファイルを削除します。
ブラウザから移行先のMTの管理画面へアクセスします。
初期設定のウィザードが表示されますので、ユーザー名やパスワードなどを入力してください。
データベースの情報も入力する必要があります。
移行先のデータベースの情報を入力してください。
ログインすると移行完了です。

#エラーが表示されるときは

過去に発生したエラーを下記に記載しておりますので、ご覧ください。

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