docker-composeでコンテナ作成(GitBcket) #GitBucket

Docker Composeを使用してGitBucketコンテナを作成する方法を示す。

環境

仮想化：VMware workstation-pro17
ホスト：Windows11pro
ゲスト：ubuntu22.04.3TLS

環境構築時のメモ
VMでWindowsホストにUbuntuをゲスト起動する
 dockerコンテナ環境作成
 PowerShellを使用してGitBucketにファイルをアップロードする手順

手順

作業ディレクトリを作成： GitBucket用のディレクトリを作成し移動。
```
mkdir ~/gitbucket-docker
cd ~/gitbucket-docker
```

docker-compose.ymlファイルを作成： docker-compose.ymlという名前のファイルを作成し、以下の内容を記述。

version: '3.7'

services:
  db:
    image: postgres:latest
    container_name: gitbucket-db
    environment:
      POSTGRES_USER: gitbucket
      POSTGRES_PASSWORD: password
      POSTGRES_DB: gitbucket
    volumes:
      - ./pgdata:/var/lib/postgresql/data
    restart: always

  gitbucket:
    image: gitbucket/gitbucket:latest
    container_name: gitbucket
    ports:
      - "8181:8080"
      - "29418:29418"
    volumes:
      - ./gitbucket:/gitbucket
    environment:
      DATABASE_URL: jdbc:postgresql://db:5432/gitbucket
      JDBC_DRIVER: org.postgresql.Driver
      JDBC_USER: gitbucket
      JDBC_PASSWORD: password
    depends_on:
      - db
    restart: always

Docker Composeを使ってGitBucketを起動：作成したdocker-compose.ymlファイルがあるディレクトリで以下のコマンドを実行する。
```
docker-compose up -d
```
GitBucketにアクセス：ブラウザを開き、http://<ホストのIPアドレス>:8181にアクセスする。

アクセス画面の右上のSign inから管理者としてアクセスする。

GitBucketのインストール直後のデフォルト管理者アカウント。
ユーザー名: root
パスワード: root

パスワード変更手順

管理者としてログイン： rootユーザー名とrootパスワードでGitBucketにログインする。
プロフィールページに移動：右上のプロフィールアイコンをクリックし、「プロフィール（Profile）」を選択。
パスワード変更：「パスワードを変更（Change Password）」セクションで、新しいパスワードを入力。
変更を保存：「変更を保存（Save Changes）」ボタンをクリックして、新しいパスワードを保存。

ユーザーの追加方法

管理者としてログイン：管理者アカウントでGitBucketにログインします。
管理ページに移動：右上のプロフィールアイコンをクリックし、「システム管理（System Administration）」を選択します。
ユーザー管理ページに移動：左側のメニューから「ユーザー管理（User Management）」を選択します。
新しいユーザーを追加：「新しいユーザー（New User）」ボタンをクリックします。
ユーザー情報を入力：新しいユーザーの情報を入力します。必要な情報は以下の通り。
- ユーザー名（Username）
- メールアドレス（Email Address）
- フルネーム（Full Name）
- パスワード（Password）
ユーザーを作成：情報を入力したら、「作成（Create）」ボタンをクリックして新しいユーザーを作成。

グループの追加方法

管理者としてログイン：管理者アカウントでGitBucketにログイン。
管理ページに移動：右上のプロフィールアイコンをクリックし、「システム管理（System Administration）」を選択。
グループ管理ページに移動：左側のメニューから「グループ管理（Group Management）」を選択。
新しいグループを追加：「新しいグループ（New Group）」ボタンをクリック。
グループ情報を入力：新しいグループの情報を入力します。必要な情報は以下の通り。
- グループ名（Group Name）
- グループID（Group ID）
- 説明（Description） - オプション
- メンバー（Members）
グループを作成：情報を入力したら、「作成（Create）」ボタンをクリックして新しいグループを作成する。

リポジトリの作成方法

ログイン： GitBucketにログイン。
リポジトリ作成ページに移動：右上の「+」アイコンをクリックし、「新しいリポジトリ（New Repository）」を選択。
リポジトリ情報を入力：リポジトリの情報を入力します。必要な情報は以下の通り。
- 名前（Repository Name）：CBrepo
- 説明（Description）：任意でリポジトリの説明を入力。
- アクセスレベル（Access Level）：公開（Public）かプライベート（Private）を選択。
リポジトリを作成：情報を入力したら、「作成（Create）」ボタンをクリックして新しいリポジトリを作成する。

1. Create an empty repository

意味：空のリポジトリを作成する。初期状態ではファイルやコミットが一切含まれない。

2. Initialize this repository with an empty commit

意味：空のコミット（内容がない初期コミット）が含まれたリポジトリを作成する。リポジトリをすぐにクローンできるようなる。

3. Initialize this repository with a README

意味：README.mdファイルが含まれたリポジトリを作成する。
用途：リポジトリの基本情報や説明を提供したい場合に便利です。初期コミットとしてREADMEファイルが含まれているため、リポジトリが初期化された状態になる。

4. Copy existing git repository

意味：既存のGitリポジトリをクローンして新しいリポジトリを作成する。元のリポジトリのすべてのコミット履歴がコピーされる。