[2017/11/17追記]MRTKのGitHubのReleaseページだと、2017.1.2を推奨していました。なのでやっぱり2017.1使ったほうがいいかもしれません。 二転三転してしまい、すみません。
[2017/11/07追記]Mixed Reality(旧Holographic) Academyのプロジェクトサンプルは2017.2以降になっているので、2017.2以降が良いかもです。ただし英語のサイトから、5.6系のプロジェクトファイルを使うことができます。
n番煎じですが、自分用にメモ。VS2017+Unity2017.1の例があまりなかったので書きました。
※HoloLensの開発環境です。 immersive headsetsの開発環境ではありません。
推奨のバージョン確認
HoloLensはまだまだβ的なデバイスなため、常に推奨されるバージョン等が更新されていきます。その為今後のことも考え、開発に推奨のバージョンを公式が載せているためここにリンクを載せておきます。
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/install_the_tools
今回(2017/10/31)は以下のバージョンで環境を構築します。
- Windows 10 1709(FallCreatorsUpdate適応)
- CreatorsUpdateでも良さそうですが最近のマイクロソフトは最新バージョンしかサポートしていない節(immersive headsets対応等)があるので今後の機能拡張に備え、若干不安ですが最新版を入れておきます。
- Visual Studio2017
- 一時期ビルドできないバグがあったらしいですが、現在は解消されており公式も今後は2017を推奨と言っているので2017を入れます。
- Unity 2017.1
- 2017.2でもいいのですが、公式が推奨しているので今回は2017.1を導入します
Windowsのインストールは省略します。
VisualStudio2017の導入
まずは、VisualStudio2017をインストールします。
DLは以下から
https://www.visualstudio.com/ja/downloads/
今回はVisual Studio Community 2017を導入します。
DLしたらインストーラーを開きます。
注意してほしいのですが、チェックを入れるところが3つあります。
左上のユニバーサルWindowsプラットフォーム開発と、それをチェックした時に表示される右側のメニューのWindows 10 SDK(10.0.14393.0)にもチェックを入れます。
次に下にスクロールしていき、
Unityによるゲーム開発にチェックを入れます。
この時気をつけてほしいのですが、右に表示されるオプションのUnityには チェックを入れないでください 。今回はたまたま推奨のバージョンがインストールされますが、今後のこと(インストールされるバージョンが合わない時)も考えUnityはあとで単体でインストールします。
後は、インストールボタンを押してインストールを始めてください。
※余談ですが、2017のインストーラー画面は見やすくていいですね。Electron製だと聞きました。
Unity2017.1の導入
次にUnityをインストールします。
普通に公式サイトからDLしようとすると、2017.2しかDLできないので、パッチリリースのページへ行き、2017.1の最新版をDLします。
DL(※2017.1です)は以下から
https://unity3d.com/jp/unity/qa/patch-releases?version=2017.1
今回はパッチ 2017.1.2p2のUnity エディターのDownload AssistantのWindows版をDLします。
DLしたらインストーラーを開きます。
指示に従って進んでいきます。
↑の画面になったら、スクロールしてWindows Store .NET Scripting Backendにチェックを入れてください。
公式ではなんにも言ってないのですが、個人的に推奨したいポイントとしてインストール先のフォルダー名をバージョンに合わせて変えておくと良いと思います。これをやっておくと今後も複数のバージョンをUnityを入れた際に楽になります。
後は進めていくだけでインストールは完了です。
お疲れ様でした。