OSが32bitだったので64bitに入れ直したら直った。
重かった時の状況
PC:Optiplex990(SSF)
OS:Ubuntu16.04(32bit)
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-2600
メモリ:2GB×2 + 4GB×2 = 12GB
クロームで動画を見るとカクつく。
スペックはそんなに悪くないはずだし、システムモニターを見てもメモリを食いつぶしてたりCPUを1コア独占していたりするプロセスはない。
しかし動画を見ていると数秒毎に一瞬画面が固まる。
結論に至るまでの過程
他の処理が普通に動く時でも動画はカクつく。
クローム以外のブラウザではカクつかない。
よりスペックの低いWindowsPCのクロームで動画を見てもカクつかない。
となると、Ubuntu上のchromeが何かおかしいでの動画再生がなにかおかしい。
調べてみると、Googleはlinux向け32bit版chromeの開発を打ち切っていた。
https://groups.google.com/a/chromium.org/forum/#!topic/chromium-dev/FoE6sL-p6oU
インストールはできるが、ブラウザ自体のバージョンも内臓されているFlash Playerのバージョンもとても古いものしか入れられない。
そもそもなんで32bitのUbuntuを入れていたかというと、以下のような意見を見たことがあったから。
- Windowsは32bit版だとメモリを4GBバイトまでしか詰めないけど、Ubuntuではそんなことはない。
- 64bit版も32bit版も処理速度はそんなに変わらない。
- 64bit版はまだ32bit版に比べて不安定。
けどchromeの開発が終わりに向かっている32bitを使い続ける方がどう考えても不安定。
そういう訳で64bit版に置き換えました。
するとchromeのバージョンは新しくなり、動画もスイスイ動くようになりました。