Windows 11 Enterprise 評価版の使用期限を確認する手順
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コマンドプロンプトを開く
スタートメニューをクリックまたはWindowsキーを押します。
検索バーに「cmd」と入力します。
出てきた「コマンドプロンプト」にマウスを合わせ、「右クリック」をして、「管理者として実行」を選択します。
「ユーザーアカウント制御」のダイアログが表示されたら、「はい」をクリックしてください。 -
コマンドの実行
管理者権限で開いたコマンドプロンプトにて、以下のコマンドをタイプまたはコピー&ペーストします。slmgr /xpr
入力後、Enterキーを押します。
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使用期限の確認
コマンドを実行すると、Windows Script Hostのダイアログボックスが開きます。
このボックスには、Windows 11 Enterprise 評価版の使用期限が表示されます。
Windows 11 Enterprise 評価版の使用期限を延長する手順
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コマンドプロンプトを管理者権限で開く
上記の使用期限の確認手順と同様に、コマンドプロンプトを「管理者として実行」で開きます。 -
使用期限延長コマンドの実行
管理者権限で開いたコマンドプロンプトにて、以下のコマンドを入力します。slmgr /rearm
入力後、Enterキーを押してコマンドを実行します。
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システムの再起動
コマンドが成功すると、「コマンドは正常に完了しました。システムを再起動して変更を有効にしてください」というメッセージが表示されます。
「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じ、スタートメニューからコンピュータを再起動します。 -
使用期限が延長されたかの確認
再起動後、再びコマンドプロンプトを「管理者として実行」で開き、「slmgr /xpr」コマンドを実行して、使用期限が延長されたかを確認します。
注意: 評価版の使用期限の延長は限られた回数しか許されていないため、この手順は永久的な解決策ではありません。延長回数が無くなったら、正式なライセンスを購入するか、OSを再インストールする必要があります。また、レジストリエディタやシステムファイルを変更するような非公式の方法で使用期限を延長しようとすると、システムが不安定になる可能性があるため、推奨されません。