きっかけ
開発部に所属していると、時々他部署からこんな質問が飛んできます。
「開発部って、何を基準に評価されているんですか?KPIとかあるんですか?」
この質問に対してどう答えていますか?
もしかしたら、なんとなく「コードを書いて、機能を追加して、バグを修正して…」といった、あいまいな答えを返しているかもしれません
では、具体的な数値を提示できたらどうでしょう。開発者の貢献度を明確に示すレポートを毎週作成し、それを公開する。これができれば、「開発部って、一体何をしてるんだ?」と思われることも少なくなるはず。。。多分!
よし、作ろう!٩( ᐛ )و
使い方
完成したものがこちら!
そう、みんな大好きGitHub Actionsです。
workflowのキックでレポートをまとめたissueを作成します!
このパッケージを以下のようなworkflowファイルとともにcommit&pushしていただければ動きます。
name: Report Git Activity
on:
schedule:
- cron: '0 0 * * 1' # 毎週月曜日
jobs:
main:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v2
- name: Publish Report
uses: iisyos/github-contribution-metrics@main
env:
TOKEN: ${{ github.token }}
各パラメータは以下のAPIを使用して取得しています。
- Contributors: List repository contributors
- Commit,PR: List commits
- 行数:
git log
コマンド(参考)
workflowで使用可能な変数(github.repository
とか)はこのパッケージから取得しています。
振り返り
KPIって難しいですよね、私も会社員ですが正直何をアピールすればいいのかわからないです。
開発スピードなのか、質なのか、バグ退治数なのか、それとも成果物のビジネスへの貢献度なのか・・・。
コーダーとしてのKPIはやはり、PR数とコミット数、行数等でしょうか?
しかし、これらはコードの質を担保しているわけでは無いので注意です。
ただ、無いよりはマシかなと思うのでよかったら皆さんも使ってみて下さいね😉