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Auroraメンテナンス適用

Last updated at Posted at 2023-06-08

Auroraのメンテナンスを適用した際の手順と作業時間をメモ

経緯

AWSから「New Operating System update is available」を2023/5/6までに適用していないと自動適用する旨の案内を受領。
ただ、DBインスタンスに保留中のメンテナンス「New Operating System update is available」の表示がない。
案内メールにクラスターの保留中のメンテナンス「Upgrade to Aurora PostgreSQL 11.16.5」を適用しないとDBインスタンスの「New Operating System update is available」は表示されない旨の記載あり。

もし5/6までに手動で適用しなかった場合はクラスターのメンテナンスも適用されるらしいので、手動でクラスターのメンテナンスとDBインスタンスのメンテナンスを適用することとなった。

環境

DB クラスター

 エンジン:Aurora postgresql 11.16
 キャパシティータイプ:シングルマスター
 リージョン:ap-northeast-1

DB インスタンス

 インスタンスクラス:db.r5.large
 AZ(ライター):ap-northeast-1c
 AZ(リーダー):ap-northeast-1d

手順

1. DBクラスター-メンテナンス適用

(1) AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソールを開く
(2) ナビゲーションペインで、[データベース] を選択
(3) DBのクラスター名を選択し、[メンテナンスとバックアップ]タブを開く
(4) 保留中のメンテナンスを選択し、[今すぐ適用]を押下
(5) DBクラスターのステータスが[利用可能]となることを確認

2. リーダーインスタンス-メンテナンス適用

(1) DBのリーダーインスタンス名を選択し、[メンテナンス]タブを開く。
(2) 保留中のメンテナンスを選択し、[今すぐ適用]を押下
(3) DBインスタンスのステータスが[利用可能]となることを確認

3. DBインスタンスフェイルオーバー

(1) リーダーインスタンスを選択し、[アクション] - [フェイルオーバー]を押下
(2) DBインスタンスのリーダーとライターが逆になったことを確認

4. (元)ライターインスタンス-メンテナンス適用

操作方法は「2. リーダーインスタンスメンテナンス適用」と同じのため割愛

5. DBインスタンスフェイルオーバー

操作方法は「3. DBインスタンスフェイルオーバー」と同じのため割愛

作業時間

作業名 時間
DBクラスター-メンテナンス適用 18分
リーダーインスタンス-メンテナンス適用 14分
DBインスタンスフェイルオーバー 2分
(元)ライターインスタンス-メンテナンス適用 12分
DBインスタンスフェイルオーバー 1分

余談

実際は[リーダーインスタンス-メンテナンス適用]は40時間以上かかった。
ライターインスタンスを基に新たなリーダーインスタンスを作成し、新リーダーインスタンスにメンテナンスを適用すると上記の時間で終了した。

40時間かかったことはそのうち投稿するかも…?

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