自分用にまとめたメモです.記述は必ずしも正確でない場合があります.
また,一部のコマンド実行結果は間に合わせに手元のMacBook Proで得られたものであり,したがってubuntuの場合には異なる表示をされることがあります.
pyenv環境の構築
依存パッケージをインストールする
$ sudo apt-get install git gcc make openssl libssl-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev zlib1g-dev
pyenv自体をgitリポジトリからクローンしてくる
$ git clone git://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
pyenvへのpathを通す
以下のようにecho
コマンドによって.bash_profile
へ追記する (もちろん直接ファイルに書き込んでもok).最後にsource
して,追記したpath設定を読み込む.
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
pyenvの基本的使用方法
pythonの各バージョンのインストールについて
現在pyenvでインストール可能なpythonのバージョンを確認し,欲しいものを選んでインストール実行.
$ pyenv install --list # 現在インストール可能なバージョンの一覧を表示
$ pyenv install 3.6.4 # 例としてpython 3.6.4を指定
$ pyenv versions # 目的のバージョンがインストールされたことを確認
* system
3.6.4
global
やlocal
の実行
システム全体にわたって,デフォルトで特定のバージョンのpythonを使用する場合にはglobal
を実行する.
$ pyenv global 3.6.4
特定のディレクトリで使用するpythonのバージョンを指定するには,local
を実行する.この設定は,globalよりも優先される.
$ pyenv local 3.6.4
現在どのバージョンを使用中か確認するには,version
を実行.
$ pyenv version
3.6.4