Datadog って何?
Datadogのサービスは、サーバー, クラウド, アプリケーション, セキュリティ, チームのすべてを、ひとつのツール(オブザーバビリティ・ソリューション)で監視・モニタリング、運用管理ができるクラウドサービスです。
グローバルに提供されていて、Datadogは3年連続して、調査会社のガートナーが発表する2023年Gartner(R)マジック・クアドラント(TM)の「APMおよびオブザーバビリティ部門」でリーダーに選出されています。
Ambassador に選出されたという話
2023年までの Datadog Ambassador はグローバルで8名でした。
今年、2024年は新たにグローバルで7名が選出され合計15名、そして日本では最初のひとりとなるDatadogアンバサダーに選出いただけました。
[リンク:Datadog Ambassador Program]
Datadogアンバサダーとは?
公式サイトを要約・意訳するとDatadogアンバサダーは、オブザーバビリティ知識を共有する技術者でありDatadogコミュニティをリードします。コミュニティに参加する皆さんと会話して学びを促進したり、技術的なブログを投稿したりして知識を共有します。(日本語での詳しい説明はこちら)
アンバサダー選定要項
Datadogユーザー自身での応募はなく、Datadog従業員他による推薦となります。
自己紹介
私は某メーカーに勤務しマルチクラウド・ハイブリッドクラウドの導入と運用を行うクラウドマネージドサービスをリードしています。複数の異なるクラウドを効率よく運用するために、みんな大好きな AWS Cloudwatch や Azure Monitor 他をあえてメインとして使わず、ひとつの統合的手法で監視できるようDatadogを活用しています。
保有資格とコミュニティ活動
クラウド認定はプロフェッショナルが AWS, Google, IBM、アソシエイトが Azure, Oracle を取得。Datadog 認定も取得しました。
コミュニティ活動では IBM Cloud チャンピオンを7年連続で表彰頂いております。そしてDatadogユーザー会のJDDUG; Japan Datadog User Group を @chaspy氏 と運営しています。
Datadog Ambassador の特典
公式からの転記になりますが、無料の Datadog 認定試験、限定版のグッズ、DASH へのチケットと旅行、プロフェッショナル プロフィール、Datadog チームとコラボレーションする機会などが含まれます。
Ambassador任命前から受験勉強していたこともあり、無料の認定試験は待てずに30%割引クーポンで受験してしまいました。今後、評価版サンドボックスも活用できるようなのでベータ機能など新しい技術検証やブログ投稿に役立ちそうです。
今後特典を頂いたら記事を更新しますね。
おまけ(ノベルティ)
JDDUG発表登壇やQiitaアドベントカレンダー投稿でTシャツと靴下を頂きました!
JDDUG 募集
JDDUG; Japan Datadog User Group (Datadogユーザー会) の皆様と交流するためのネットワーキングを凡そ三か月毎を目標に開催します。発表やLT、一緒に運営を盛り上げてくれるメンバーを募集しています。Datadogおよびオブザーバビリティ活動推進に興味がある方はJDDUGに参加してくれると嬉しいです。
まとめ
- Datadogは APM & オブザーバビリティ業界でリーダー層に位置付けられています。
- Datadog アンバサダー プログラムが2023年からスタートしています。
- JDDUGでは仲間を募集中です。
- 本記事は個人活動による執筆です。発言は個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではありません。