#注意
Titan2D(v4.2.0)は"Material Map"に対応していないようです。
#はじめに
私はパソコンのド素人です。
(4か月前の私は,Linuxなどもちろん使ったこともなく,端末を使用したこともありませんでした。)
文言など,間違っている部分も多々あろうかと思うのですが,ご了承ください。
#①仮想環境(VMware)の構築
・下記のサイトを参考に,仮想環境を作ってください。
https://qiita.com/iwa_gino/items/11aaffa9e49f2fc423d0
※↑ではディストリビューションとしてUbuntuが使われていますが,私はCentOS8を使いました。
(お好みのディストリビューションで大丈夫だと思います。)
#②Titan2D(v4.2.0)のダウンロード
下記のサイトを参考に,Linux上で端末(ターミナル)を用いてTitan2D(v4.2.0)をダウンロード・解凍してください。
https://github.com/TITAN2D/titan2d/releases
※上記のURLにアクセスすると,「Installation instruction from binaries」と書かれた項目があります。
(赤字(URLは緑色)を順に,端末にコピペ・エンターをして行きます。)
###Installation instruction from binaries
#####Download and unpack:
#download
wget https://github.com/TITAN2D/titan2d/releases/download/v4.2.0/titan2d-v4.2.0-Linux-64bit.tar.gz
#untar
tar xvzf titan2d-v4.2.0-Linux-64bit.tar.gz
※ここまでできればダウンロード・解凍は終了です。
#####To test:
#get to example directory
cd titan2d-v4.2.0/share/titan2d_examples/colimafinemini/Coulomb
#execute with 2 threads
../../../../bin/titan -nt 2 input.py
※しばらく計算が続くと思いますが,Doneとなればダウンロード・解凍がうまくいったことになります。
#③Titan2D(v4.2.0)の操作画面の立ち上げ
端末上で以下のコマンドを順番に実行してください。
$cd
$cd titan2d-v4.2.0/bin
$sh titan_gui.sh(ダメな場合は,$sudo bash titan_gui.sh を試してみてください。)
#④Titan2D(v4.2.0)の実行と可視化
③で操作画面が表示された後は,以下のURL(ユーザーガイド)に従って,パラメータを入力してください。
https://vhub.org/resources/4057/download/Titan2D_User_Guide.pdf
※GISデータ(DEMデータ)はGrass形式を用いたのですが,GISデータの準備は私には手も足も出ませんでしたので,こちらに書くことはできませんでした。(申し訳ございません。)
#おわりに
「仮想環境作れない」「CentOS入れられない」「Linuxがネットに繋がらない」「LinuxがCUIで立ち上がってしまい,GUIとして操作できない」「Linuxのタイムゾーンを日本にできない」「ホスト‐ゲスト間の共有フォルダが作れない」などなど,パソコンに詳しい方であればすぐに解決できるような問題も,私のようにはじめて扱われる方には難しい問題だと思います。
私も様々な方にお世話になりましたので,私にわかることであればお応えできればと思います。