はじめに
人は生まれながらにMacでEPSという保存形式で画像を保存したいはず!
特に論文用に図を作るときなどに参考になるかも。
一番簡単なのは、Adobe Illustratorというアプリケーションを購入しちゃうこと。
いわゆる「イラレ」というやつですね。
ただ、月々1980円と割と高額。。。
そこで無料でEPS画像を作成する方法をいくつか紹介します
EPSとは?
- EPSとは「Encapsulated Post Script」の略。
- PostScript (PS)によって記述されたベクタ形式の画像データを保存するためのファイル形式の一つ。
- ベクタデータとビットマップデータを組み合わせた画像を保存することができる。
ざっっっっっくり言うと、拡大してもボケない綺麗な図。
Epsの図の作り方①: PowerPoint + ターミナル
(1) PowerPointでPS形式で書き出す
- PowerPoint or Keynoteで図を作る.
- [ファイル] -> [プリント] をクリック
- [スライド数: 選択されたスライド] にチェック
- 左下のプルダウンから [PostScriptsとして保存] を選択して、PS形式で保存

(2) PS形式をEPS形式にする
- ターミナルに以下のコマンドを打つ
ps2eps star.ps -f
--rotate=+
-
-f
は上書き保存 -
--rotate
は画像を回転させるオプション。-
--rotate=-
で反時計回りに90度回転 -
--rotate=+
で時計回りに90度回転 -
--rotate=^
で180度回転
-
いちいちPS形式を介さないといけないのが面倒だけど、ちゃんとEPS形式で保存される。
Epsの図の作り方②: TexShop
- TeXshopを使ってもできるらしい
- こちらのサイトを参考にどうぞ
Epsの図の作り方③: ImageMagick
- ImageMagicというソフトを使う
- こちらのサイトを参考にどうぞ