どこの誤家庭にもあるYAMAHAルーターのsyslogをConoHaVPS Zabbixで監視させる
どこの誤家庭でも利用されているYAMAHA RTX1xxxシリーズ
使っていると何やら「エラーカウンタがカウントアップ」と言っております。
なんぞや?ということでsyslogで回収してZabbix上から見たいと思います。
環境
クラウド
- ConoHaVPS Zabbix テンプレート
- Tailscale VPN
ハードウェア
- syslog送信対応ルーター(RTX1300)
- ローカル踏み台Linux(raspi等Linuxが動く環境)
適当な通信路図
ルーター経由で外部へ出ているので結局ルーターが落ちるとVPSへのルートが絶たれてしまいますが
生きていればsyslogをZabbixに吸い上げて確認はできます
準備
VPS zabbixの用意
サクッとConoHaVPSのZabbixテンプレートでサーバーを建ててしまいましょう

サーバーの用意ができたら
WebからConsoleへ入ってサーバーの情報を取得します
ログインするとZabbixの情報が出ますが
今回はグローバルアクセスを使わずTailscale経由でアクセスしたいと思います。
ひとまずTailscaleインストーラーを動かします。
curl -fsSL https://tailscale.com/install.sh | sh
インストールが終わったら
tailscale up
と入力
tailscale ログインアドレスが出るのでアクセスします
無事ログインできたら
VPS側からtailscaleへ接続されていると思います

tailscale側のIPへローカルPCからアクセスしZabbixの設定を進めダッシュボードまで勧めておきます。
だいぶバージョンも見た目も変わっていますね
踏み台の用意
サクッとローカルにLinuxを立ち上げましょう
curl -fsSL https://tailscale.com/install.sh | sh
インストールが終わったら
tailscale up
アクセスして…
To authenticate, visit:
https://login.tailscale.com/a/5fdummyyyyy16c82
Success.
Some peers are advertising routes but --accept-routes is false
無事接続できたら
踏み台から VPSへtailscale ip でpingしてみます
相互に通信が取れていますね。
TailscaleインストールしてIPも振られているのにpingが通らない場合は
インストール済みの方のTailscale
tailscale down && tailscale up
してみましょう
踏み台にsyslog収集を用意
# apt install rsyslog
Reading package lists... Done
Building dependency tree... Done
Reading state information... Done
rsyslog is already the newest version (8.2112.0-2ubuntu2.2).
0 upgraded, 0 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
もうサーバーは入ってました
では設定を書き換えましょう
vi /etc/rsyslog.confで
imudpとimtcpのコメントを削除
#################
#### MODULES ####
#################
module(load="imuxsock") # provides support for local system logging
#module(load="immark") # provides --MARK-- message capability
# provides UDP syslog reception
module(load="imudp")
input(type="imudp" port="514")
# provides TCP syslog reception
module(load="imtcp")
input(type="imtcp" port="514")
ファイアーウォールも一応解放
ufw allow 514/tcp
ufw allow 514/udp
rsyslogを再起動
systemctl restart rsyslog
systemctl status rsyslog
Active: active (running)
となっていればOK
今回はログが取れてるか確認するためにDEBUGまで出します
ログチェック
tail -f /var/log/syslog
なかなか良い感じにログが流れてきます
踏み台なのでsyslogは読めるようにしてしまいます
chmod 644 /var/log/syslog
ローテーションも644で生成できるようにしておきます
vi /etc/logrotate.d/rsyslog

zabbix-agentのインストール
ConohaのZabbixは7.0LTSなのでバージョンを合わせます
インストール手順は書かれているので
順番にコマンドを入れていくだけ
インストール完了後
設定ファイル/etc/zabbix/zabbix_agentd.confを編集
ServerにzabbixのtailscaleIPを入れておきましょう
Server=100.xx.xx.xx
:
:
ServerActive=100.xx.xx.xx
:
:
Hostname=syslog
ファイアーウォールも一応解放
ufw allow 10050/tcp
Zabbixの設定
ホストを追加
インターフェイスをエージェントタイプで追加してIPをセット
次にsyslog収集です









