フォルダやワークスペース内をファイル検索する際の動作のデフォルトを設定する項目が追加された。
設定項目はsearch.mode
で選択肢は以下の通り。
-
view
: サイドバーで検索を行う(既定値)。 -
reuseEditor
: 検索用のエディタを使用し、エディタを再利用する。 -
newEditor
: 検索用のエディタを使用し、常に新規にエディタを開く。
サイドバーでの検索の場合は検索条件の入力と検索結果の表示はサイドバーで行われ、結果をクリックするとそのファイルがエディタで開く。
これに対し、検索用のエディタを使用する形式にするとこのようになる。
ファイル名のリンクはCtrl
を押しながらクリックすると別エディタでファイルが開き、ダブルクリックするとファイルの内容がインライン表示される。
ファイル名リンクではなく検索結果をダブルクリックしたときの挙動は、設定search.searchEditor.doubleClickBehaviour
によって異なる。
-
selectWord
: 単語を選択する(通常のエディタと同じ挙動) -
gotoLocation
: 別エディタでファイルを開く(既定値) -
openLocationToSide
: 別エディタグループでファイルを開く(サイドバー形式に似た挙動になる)
使う場面によってモードを使い分けすると良さげだが、検索用エディタ+openLocationToSide
の設定が検索結果も見やすいしファイルも横に開けるしでいいとこ取りでデフォルト設定としては良さそう。