はじめに
Day 13では、goals機能の全面再設計の経緯について書きました。
今回は2週間の連載の区切りとして、現在の状況・開発目的・今後の実装方針について書きます。
PC破損による中断について
Day 12の投稿後、PCが破損し修理が必要な状態になりました。
原因は電源ユニットの故障でしたが、停止した際にSSDを破損したためOSの入れ替えが必要と成り、修理期間中は作業・投稿ともに中断していました。
連載の一区切り
2週間にわたり連載を続けてきましたが、現在までに開発済みの機能は全て記事にしています。
今後は作業の進捗に応じて開発記録として不定期で公開していく方針に切り替えます。
ツール開発の目的
今回のツール開発を始めた目的は、技術的興味と今後のAIとの向き合い方を模索することにあります。
現時点まではコード生成にAIを使用せず自力実装を続けていますが、完全にAIを使用していないわけではありません。設計の壁打ち・技術検証・エラー対処にはAIを活用しています。また、ツール自体にもNN機能を搭載する予定であり、AIを完全に拒絶する考えはありません。
ただ、AIに正しい出力をさせるには自分のスキルを上げて適切な指示を渡す必要があると考えています。自力実装を続ける理由はここにあります。
NN機能について
NN機能の目的は、チケットの進捗・稼働時間・作業日数を使い、プロジェクトの完成時期を予測することです。NN機能が完成した際には、過去のプロジェクトデータを使用した統計データを生成しグラフ化して画面に表示することを想定しています。
今回のNN機能に自然言語処理は持たせず、今回のツールで使用するデータ構造に特化した設計にする方針です。この方針は、計算資源の乏しい環境でも動作することをこのツールの最大のコンセプトとしていることに由来します。
おわりに
2週間の連載を通じて、設計・実装・失敗・修正の記録を書いてきました。毎日投稿は終了しますが、開発は続けていきます。
この記事は連載「クラウドに依存しないマイルストーン管理ツール開発記」のDay 14です。
- Day 1 - なぜ自作するのか
- Day 2 - 技術スタックとその選定理由
- Day 3 - Pythonで時間記録機能を作る
- Day 4 - タスク管理のデータ構造
- Day 5 - FastAPIによるAPIハブ設計
- Day 6 - TypeScriptでクラスベースのコンポーネント設計
- Day 7 - 1週間の振り返りと今後の開発方針
- Day 8 - データ保存先の設計変更
- Day 9 - CSVフォーマットの設計
- Day 10 - ファイル読み込みモジュールの設計
- Day 11 - APIクライアント自動生成の導入
- Day 12 - timer画面の本実装と非同期通信
- Day 13 - タスク管理機能を全面再設計した理由