サマリ
- 久しぶりにプライベートでWindows PCを使うことになった
- WSL2やwingetなどWindowsならではアプリケーションを使う以外にも知れることが多くて楽しめた
やってしまった…
使っていたMacBook Proのディスプレイを割ってしまいました。
外付けディスプレイに繋いでクラムシェルモードにすれば使えますが、
左半分がまともに映らないのでノートPCとして使うには厳しい状態です。
個人的には寝ながらだらっと使ったり、家の中でもちょっと場所変えて使えるため、ノートPCが好きでした。
5年以上使っていたので、新しいMacに買い替えることを検討しました。
しかし、なかなかお高い。
M1 Maxのスペックは自分の用途を考えると必須ではなさそう。
そのときは、自分のニーズに合いそうなMacBook Airの新版が2022年にでるかもしれないので、
Macは待つことにしました。
でも待つ間、ノートPCがないのは困るため、比較的安価なWindows PCを買うことにしました。
買ったもの
Dell Inspiron 14
スペック概要は以下
- CPU AMD Ryzen 5 5500U with Radeon Graphics
- メモリ 8GB
- ストレージ 256GB
- OS Windows 11 Home
気づき
久しぶりにハードウェアをさわる機会になった
ハードウェアっていうと仰々しいですが、メモリを増設しました。
メモリ8GBのモデルを買ったのですが、なんだか動きがもっさり。
買いたてはそんなに重くなかったのに不思議だなと思って
なにをいれたか見てみるとまあまあメモリを使うソフトを同時に実行していました。
- wsl2
- docker desktop
- Visual Studio Code
- Google Chrome
- etc..
そこでメモリ増設しようと思い調べてみると、
同じ型番のPCにメモリを増設している人が作業記録を公開してくれていました。
ありがたい。
サポートは切れますが、数千円でできました。PCカバーあけるための道具がAmazonでポピュラーに売っていたのは驚きました。皆同じようなことを考えている?
PCカバーをあけると、SSDがPCIeでつながっていて、メモリが刺さっている場所がわかりました。(SATAでHDDがつながっていたのを見ていた人なので、ちょっと感動)
どのパーツも小さくきれいに収まっていたので、最近のノートPCが薄いのも納得しました。
開発環境を再現できるようにする機会になった
情熱プログラマーに触発されて、開発環境を再現できるようにしてみました。まっさらな環境なのでそういう取り組みをするのがやりやすかったです。
今回はansibleとwingetを使いました。
Macだとbrew一択といった感じが個人的にありますが、Windowsはパッケージインストールにwingetやchocolatey、scoopなどがあるのだとわかりました。またあらためてansibleの勉強になりました。
あらためて前の良さをしる
- PCの筐体の大きさや、丈夫さ(ディスプレイ割っちゃいましたが・・)キーボード、などはやはりMacのほうが高いこともあり、いいですね。
- 使っているエディタのVS CodeがMacとの相性がいい。
- キーバインドとか、操作感がMacのほうがいいと感じました。
- WindowsとVS Codeは同じところが作っているはずなのに不思議なものですね。
- パッケージ管理はbrewが簡単便利。
- めちゃくちゃ細かいところなんですが、デフォルトでカーソル操作をctrl-f,b,a,eなどでできないところで個人的にストレスが積み重なりました。wsl2は使いやすいのですが、それだけを使うわけではないので。
その他
今まで知らなかった種類のサイトを知ることができました
- Dellのクーポンの割引率の変動を紹介するサイト
- 買うときの参考としてネットサーフィンしていたら見つかりました
- メーカーに特化してクーポンを紹介するのははじめて見ました
- レビューサイトならわかるけど
- メモリの増設作業の記録を公開しているサイト
- ソフトウェアやプログラミングのようにやってみた系のものがハードもあるとは知らなかったので
改めてメインマシンを買い変えるなら?
- MacBook Pro M2かMacBook Air M2か
- iPad Airもっているので、ユニバーサルコントロール+Side Carを使いたい
- chrome bookもいいなと技術書典12「プログラマーのための本気で使えるChromebook」を執筆した+付録「Chromebookで物理本を制作する」を見て思いました。
- Windowsでもハードウェアがもう少ししっかりしているものならば、買ってもいいかなと思いました。WSL2がでたことは大きい。環境構築しやすくなった。
- 数ヶ月使うとなんらかソフトをいれて、多少の使いにくさは解消できるので。
- 今回は値段を抑えたことが大きかったのか、ディスプレイ部分がやや不安あり・・
と悩んでましたが、最終的にMacBook Air M2としました。Side CarやApple Pencilで液タブのように入力できるという、点が決め手で。