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【2025年最新版】超簡単!Laravelのローカル開発環境を構築する方法

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はじめに

Laravelを触ってみたい方向けに、ローカル環境の構築手順をまとめました。

今回は、Laravelアプリケーションの開発環境を手軽に構築できるLaravel Sailを使用します。

Laravel SailはDockerを利用するため、以下の条件を満たしている必要があります。

  • Dockerがインストールされていること
  • macOS、Linux、WSL 2(Windows)などのUnix系ターミナル環境が使用できること

まだこれらの準備ができていない方は、以下の記事を参考にして、Docker DesktopとWSLのセットアップを行ってください。

Laravelプロジェクトを作成

今回は、Windows PowerShellを使用して、WSL 2上のUbuntu環境で作業します。

まず、Laravelの開発環境を素早くセットアップするための curl -s "https://laravel.build/プロジェクト名" | bash コマンドを実行します。

「プロジェクト名」の部分には、作りたいLaravelプロジェクトの名前を指定してください。

今回は「MyApp」にします。

しばらくするとパスワードの入力を求められるので、Ubuntuシステム内のユーザーアカウントのパスワードを入力してください。

このとき、パスワードを入力しても、画面に表示されないので、入力ミスをしないように気をつけてください。

処理が完了したら、ls コマンドでプロジェクトが正しく作成されているか確認しましょう。

指定したプロジェクト名のディレクトリが作成されていれば問題ありません。

環境設定ファイルを編集

次に、Laravelの環境設定ファイル .env を編集します。

まず、cd プロジェクト名 コマンドで作成したプロジェクトのディレクトリに移動しましょう。

続いて、vi .env コマンドでファイルを開きます。

.env ファイルが開いたら、キーボードの i を押して編集モードに切り替えてください。

画面の左下に「-- INSERT --」と表示されていれば、編集モードに入っています。

編集モードに入ったら、以下の内容を追加してください。

  • 任意の行に APP_PORT=8573 を追加
  • SESSION_DRIVER=databaseSESSION_DRIVER=file に変更

編集が完了したら、キーボードの esc を押し、:x コマンドでファイルを保存して終了します。

Docker環境を起動

いよいよ、Laravelアプリケーションの開発環境をDockerで起動します。

./vendor/bin/sail up -d コマンドを実行して、コンテナ(アプリの実行環境)をバックグラウンドで立ち上げましょう。

次のような画面が表示されれば、環境の立ち上げは完了です。

それでは、以下のURLにアクセスして、開発環境が立ち上がっているか確認してみましょう。

まだアプリのファイルを編集していないため、Laravelのウェルカムページ(初期画面)が表示されるはずです。

この画面が表示されれば、ローカル環境の構築は完了です。

おわりに

今回は、Laravelのローカル開発環境を構築する手順を紹介しました。

この環境を活用して、ぜひ自分だけのLaravelアプリケーションを作ってみましょう。

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