こんにちは、札幌のスペシャルティコーヒー店「Salvador Coffee」の店主です。
今回は、私がAIコーディングを始めたばかりの頃、世に出した作品について書きたいと思います。
当時は基本的にChatGPTとの壁打ちで要件定義を行い、Claudeにコード生成を依頼してデプロイしていました。
今回はClaudeを使って爆速でリリースした「七夕ゲーム2025」です。
恐ろしく簡単なUIとシンプルなゲーム性ですが、「販促」としてはPMFバッチリで、顧客からの反響は大きかったです。AIチャットを作った時よりみんな喜んでいたかもw
☕ 作ったもの
サルバの七夕ゲーム 2025
https://claude.ai/public/artifacts/e15de67a-3def-4ed4-81f2-53ae6d0850e7
コンセプト
「七夕」というイベントをフックに、SNSのフォロワーに対して販促を行う。
ゲームを提供し、クリアするとクーポンを配布するというスキームで、マーケティング感を抑えるのが開発のコンセプト。
🚀 プロジェクト概要
お気に入りのお店、特に世界観を大事にしているお店が、SNSでゴリゴリにマーケティングしてたり、割引クーポン配りまくってたら興醒めしませんか?
一方でお店サイドは、レッドオーシャン化している市場において、イベントごとに販促をどうやるか?について真剣に取り組んでおり、なりふり構ってられない状況です。
そこで、「マーケっぽくない、販促っぽくないのに、購買行動を強く促す」 ことを目的に、ギルティフリーな感じで販促ができる、リワード付きのゲームを開発しました。
左右に動く織姫/彦星をボタンで止めて、織姫と彦星を対面させよう!という単純なゲームながら、結構難しいというゲーム性の良さもあり、「クリアした時の喜びが大きい=リワードのクーポンを使いたい」に心理的に繋がるのが強みです。
今回の診断アプリで最もこだわったのは、「ダサいのに、なんか良い」 です。
結果として、たった1日の販促で、通常の倍以上のトランザクションを獲得することができました。
🛠️ システムの解説
システム自体は非常にシンプルです。 ユーザーは左右に動く織姫を正しい位置でストップさせます。クリアすればクーポンがもらえる仕組みです。
ゲームロジック
ユーザーは性別を選びます。
男性なら織姫を、女性なら彦星を捕まえます。
難易度は「やさしい/ふつう/難しい/鬼ムズ」という、太鼓の達人を思わせる設定。
プレイしたらわかりますが、鬼ムズは本当に難しいです。
この難しさもあり、クリアした時にユーザーはスクショして自慢したくなるため、勝手に口コミでゲームが広まる効果が期待できました。
クーポンコードのコピー機能
成功ページには、ユーザーがすぐに購入できるようにクーポンコードをコピーするボタンを設置しました。
クーポンを使ってお得に買い物する!というフレーズが胡散臭くて良いですね。
細かいUXを自然言語で実装できて、当時は感動ものでした。
💻 技術スタックと実装環境
このアプリを作った当時、実は私はGithubもエディタ(VS Codeなど)も知らず、触ったことがない状態でした。 そんな私がどうやってこのアプリを作ったのか?
技術スタック
HTML / CSS / JavaScript (Vanilla JS)
フレームワークなし、ライブラリなしのピュアな構成です。
styleタグもscriptタグも、全て1つのHTMLファイルにまとめて記述しています(シングルファイル)。
開発環境・ツール
ChatGPT: 要件定義の壁打ちから、実際のコード生成までフル活用。
「キャラデザをドラクエのようなピクセルアートで再現したい」という要望を伝え、図形で描画してもらいました。
Claude: 要件定義をもとにコーディングしてもらいました。当時、ポン出しで出てくるページのデザインがChatGPTよりも優れていました。
そのままClaudeのサーバーでデプロイできたのも感動的でした。。。
サーバー契約もドメイン設定も不要で、思いついてから公開まで30分程度でした。
📢 実際にプレイしてみませんか?
ここまで読んでいただきありがとうございます!
もしよろしければ、実際にゲームをプレイしてみてください。
結構ハマりますw
☕ ゲームを試してみよう!
https://claude.ai/public/artifacts/e15de67a-3def-4ed4-81f2-53ae6d0850e7
なんか、これくらいの粒度のPMFが、AIライトユーザー層には刺さるのかなあ、と今になって思います。
個人開発で作り込んだサービスやゲームは、基本的に趣味の域を出ることはありません。
プロダクト超えることはないと思うのですね。
ユーザーがプレイしてくれない、というのは、プロダクトとしての価値が低いからなのだと思います。
逆にこれくらい振り切ったUI/UXのゲームが、ジャンク感あって、なんか良いじゃんという未知の魅力を発揮するのかもしれません。
それが販促効果に繋がれば、開発を1週間かけてやろうが30分でやろうが、結果が全てという一言で片付くわけです。。。
🚀 お決まりですが、、、
今回の実装が、どの程度のインプレッションを生むのか?
もっと色々マーケティングとしてやれることはないのか?
運用しながら、答えを見つけていければなと思います。
特に今はShopifyのUCPはゲームチェンジャーとなる爆弾です。自社ECとAIの横連携を実装していくことは、我々事業者にとって必須事項となっていくでしょう。
さて、、、
現在わたしは札幌でコーヒーショップを8年ほど経営しています。
趣味でAIコーディングによる個人開発を行っていますが、今後はどこかで実務経験を積んでフリーランスエンジニアとして、兼業ではありますが活躍したいと考えています。
店を持っているため、未経験SESとしてフルコミットで現場に入ることができず、「実務経験」というニワトリタマゴな問題に、ぶち当たっているところです。
現在のステータス: 独学でPython/TypeScript/React/Pixi.jsなど開発中。
探している環境:
モダンな技術スタック(TypeScript/React/Next.js/Goなど)に触れられる
未経験者のAIコーディング活用に理解がある
兼業・副業からでも実務経験を積める
もし、「一緒に働いてみないか?」と興味を持っていただける企業様やチームがいらっしゃれば、ぜひお声がけいただけると嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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