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【随時更新】Cisco スイッチ コマンド【運用編】

Last updated at Posted at 2020-02-28

Cisco スイッチを業務利用する中で
よく使うコマンドを備忘録として残します

HPEはこちら
>> 【随時更新】HPE スイッチ コマンド【運用編】
##基本編
####特権EXECモードに移行

> enable

enableしてからじゃないと
show run等の打てないコマンドがあります


####ログアウト

> exit

モードの移行にも使います


####ページ送りを無効

> terminal length 0

show runなどの長い結果を見る際に
--more-- が出てこなくなります


####相手の機器にtelnet接続

> telnet IPアドレス

相手側の機器の設定によっては
telnetできない場合もあります


####ヘルプ(コマンド、引数の候補表示)

> ?

とても便利なので多用しましょう
sからはじまるあのコマンドなんだっけ・・・
そんなときでも大丈夫
わかるところまで入力して?を入力するだけ
スペルチェックにも使える最強コマンドです

##設定確認編
####現在の設定の確認

> show running-config

現在の設定値を見たい時や
バックアップを取るときに使います


####保存されている設定の確認

> show startup-config

名前のとおり起動時に読み込まれる
設定の確認に使います


####結果から検索対象を含む行を表示

> コマンド | include "検索対象"

Linuxでいうgrepと一緒です


####結果から検索対象を含むまない行を表示

> コマンド | exclude "検索対象"

Linuxでいうgrep -vと一緒です


####結果を検索対象が含まれる行から表示

> コマンド | begin "検索対象"

以外に使う頻度が高いので覚えておくと便利です


####機器のバージョン確認

> show version

設定によってはVer依存するものがあるため
一応確認しておきましょう


####機器と接続されているSFPのシリアルNoを表示

> show inventory

SFPがちゃんと認識されているか確認する時に使います


####インターフェースの情報を表示

> show interface status

インターフェースごとの速度
VLANを見たい場合はこちら


####インターフェースの情報を表示2

> show ip interface brief

インターフェースごとに設定されている
IPアドレスを見たい場合はこちら


####VLANの情報を表示

> show vlan brief

登録されているVLANの一覧が見れます


####ルーティングテーブルの確認

> show ip route

Sはスタティック、OはOSPFなど
先頭のアルファベットによって意味があります


####ARPテーブルの確認

> show ip arp

MACアドレス解決されて
登録されているものが表示されます


####接続されているMACアドレスの確認

> show mac address-table

接続されている全ての
MACアドレス一覧が確認できます


####VRFの確認

> show vrf

登録されているVRFの一覧を確認できます


####リンクアグリゲーションの状態確認

> show etherchannel summary

イーサチャネルの一覧を確認できます


####システムログの確認

> show logging

システム的なログを見たい時に使います

##疎通確認編
####通信相手の応答有無の確認

> ping IPアドレス

リーチアビリティが取れているか
確認したい時に使います


####通信経路上のルータを確認

> traceroute IPアドレス

どのルーターを通るのか確認できます

おわりに

以上がCiscoスイッチの運用で
よく使うコマンドでした

また使うものが増えてきたら
随時更新していきます

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