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Proxmox VEをお遊び環境のNUCに入れたのでCentOS7をインストールしてみる

Last updated at Posted at 2016-11-13

[概要]

NUCにProxmoxをインストールして、初期設定まで完了したのでCentOS7をインストール起動してみる。

[事前準備]

下記を参考にProxmox環境を揃えておく

[作業内容]

Proxmox環境にログイン

下記のURLにアクセス

  • https://{ipアドレス}:8006

ログインが画面が表示されたら、まずはLanguageを日本語表示にします。
rootのアカウントは、Proxmox VEをNUCに入れてお遊び環境を構築する で構築した際に設定した、adminsitratorアカウントの設定 のパスワードを指定します。

ログインすると、英語で有効なサブスクリプションではないというような警告がでますが、OKをクリックすれば消えるので、無視して大丈夫です。
表示させない方法は、下記に書いてますので参照してください!
Proxmox VE ログイン時に「No valid subscription」を表示させないようにする

項目
ユーザ名 root
パスワード rootのパスワード
レルム Linux PAM standard authentication
言語 Japanese

proxmox_ve_login

CentOS7のisoファイルをアップロード

左のツリーにある、データセンター -> proxmox -> local(proxmox)の順で展開していき、内容を選択します。
そうすると、アップロードボタンがあるのでそちらを選択し、isoファイルをアップロードします。

proxmxo_iso_upload

VM作成

右上のVMを作成をクリックして実際に作成していきます。

proxmox_create_vm

VM設定 全般

基本デフォルト値で、名前はわかりやすいのに変更します。

項目
ノード proxmox
VM ID 100
名前 CentOS7
Resource Pool -

proxmox_general

VM設定 OS

CentOS7なので、Linux 4.X/3.X/2.6 Kernelを選べばいいです。
proxmox_os

VM設定 CD/DVD

先程アップロードした、isoファイルをISOイメージから指定します。

proxmox_dc_dvd

VM設定 ハードディスク

ディスクサイズだけ、変更して10GBにしています。ここは適宜必要な容量を割り振ってください。
その他の値は、デフォルト値で大丈夫そうです。

補足として、キャッシュについて古いですがまとめてあった記事を記載しておきます。
とりあえず、変更するとパフォーマンス変化がありそうですが、一旦はデフォルト値で :sweat_smile:
パフォーマンスに困ったら変更してみようと思います。
さくらインターネット研究所 KVMを使う(ディスク性能編その2)

項目
バス/デバイス SCSI/0
ストレージ local-lvm
ディスクサイズ 10
キャッシュ デフォルト

proxmox_harddisk

VM設定 CPU

ここも必要に応じて、CPUを割り振ってあげればいいです。
種別には、対応するCPUのモデルタイプを指定するらしいのですが、デフォルト値で良さそうです。

項目
ソケット 1
コア 1
種別 デフォルト(kvm64)

proxmox_cpu

VM設定 メモリー

ここも必要に応じて、メモリーを割り当てればいいです。

proxmox_memory

VM設定 ネットワーク

ここもデフォルト設定にしてます。
ここは各自のネットワークに関わるとこなので、適宜設定してください。

項目
VLAN Tag
ブリッジ vmbr0
Model VirtIO (paravirtualized)
MACアドレス
Rate Limit(MB/s)
Multiqueues

proxmox_network

VM設定 確認

設定した内容を確認して、問題なかったら完了を押してください。

proxmox_setting

VM起動

VMの設定が終わったので、起動させてみます。
▶起動から起動させます。起動させたら、>_コンソールからインストールできるので、CentOSをインストールしていきます。
proxmox_vm_start

[事後確認・作業]

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