こんにちはnishioです。Salesforceのデータ分析や営業に関する情報を管理する機能があると知り、そんな便利な機能があるんだと思い興味を持ったので自分なりにまとめてみました。
Salesforceとは
- セールスフォース・ドットコム社が提供するSaaS型のクラウドサービスである。
- SaaS型とは、Software as a Serviceの略でインターネット経由でソフトウェアを利用することができるサービス。
- 例:Zoom、Skype、Google Meet、Slack等。
- CRMやSFAなどの機能を利用することができる。
- CRM(Customer Relationship Management)
- 顧客データベースの管理機能で、顧客の年齢や購入履歴、趣味嗜好などの情報を分析し、効果的にマーケティング活動するためのツール。
- 顧客の満足度を上げることにより、リピーターを獲得することを目指すことが可能。
- 顧客との関係構築に特化している。
- SFA(Sales Force Automation)
- 営業支援システムと呼ばれる。営業活動の現状を把握することができる。
- 顧客にどういうアプローチをしたか、顧客に対してどういうアクションをしているか、いつ契約が締結できそうか等の情報を管理する。
- 一元に管理することで、担当者が異動・退職した際に、引継ぎがスムーズに行うことが可能。
- 営業活動の情報を共有しているため、新人に営業のノウハウを教えることが容易になる。
- 営業担当者の営業活動管理に特化している。
- CRM(Customer Relationship Management)
- 独自でアプリケーションを作ることが可能。
- Apex
- Javaに似たスクリプト言語で、請求書の内容を自動でPDF化したい時等、ロジックを作ることが可能。
- Visualforce
- 画面を開発することができるフレームワーク。
- HTMLに似たタグベースのマークアップ言語やデータ操作できる「標準コントローラ」などが用意されている。
- Apex
メリット
- 営業活動内容を一元で管理できるので、誰が今何をやっているか、現状を把握しやすい。
- 営業活動の情報を元に、新人に教育がしやすい。
- 顧客情報を管理することで、顧客に合ったサービスを提供しやすくなり、サービスの質を上げることに繋がりやすい。
デメリット
- システムに馴染めない可能性がある。
- データを都度入力しないといけないので、スタッフが毎回入力してくれるとは限らない。
- 直ぐに利益が上がるわけでは無いので、費用対効果
が得られない可能性がある。
感想
営業活動の情報を入力し、共有する事で、チームで現状を把握しやすく、データ分析により顧客に合うサービスを提供しやすく、顧客満足度が上がりやすい。
一方でシステムに馴染めない、費用対効果が得られるとは限らない等欠点もあることを知りました。
費用対効果については、やって見なければ分からない
所があるかと思うので何とも言えませんが、システムの扱い方について、慣れておいて損は無いと感じました。Trailheadで学習が行えるので、こちらを進めてもっと知りたいという意欲が湧きました。