・ Linuxメモ
私がよく使うLinuxメモです. 後ろの方に便利コマンドもあります.
他によく使うコマンドを思い出したらどんどん追記していく予定です. 🐌
(1)はコマンドについて.
ssh接続のconfigファイルの作成, vim, tmuxなどは(2)へ (作成予定)
目次
・ 超基本コマンド
・ よく使う便利コマンド
・ 超基本コマンド
ls
ディレクトリ内のファイルやディレクトリの一覧を表示
$ ls sample_dir # sample_dirの中身を表示
cd
ディレクトリを移動
$ cd /home/sample_dir # /home/sample_dirへ移動
$ cd .. # 1個上のディレクトリへ戻る
cat
ファイルの中身を確認
$ cat sample_file # sample_fileの中身を表示
mv
ファイルやディレクトリを移動させる.
またファイルやディレクトリの名前の変更にも使える.
$ mv /home/sample_dir ./ # sample_dirをカレントディレクトリへ移動
$ mv old_name.txt new_name.txt # ファイル名の変更
cp
ファイルやディレクトリのコピー
-r はディレクトリごとコピーするとき用
$ cp -r tragte_dir /home/sample_dir # target_dirのコピーを/home/sample_dirに作成
rm
ファイルやディレクトリを削除
-iで削除する前に確認が求められるようになる
$ rm -ri sample_dir # sample_dirを確認しながら削除
mkdir
ディレクトリの作成
$ mkdir sample_dir # sample_dirの作成
touch
ファイルの作成
$ touch sample.py # sample.pyの作成
pwd
カレントディレクトリを確認
$ pwd # /home/sample_dirが表示される
top
実行中のプロセスのプロセスIDやCPU, メモリの使用状況をリアルタイムで表示
qで終了
$ top
ps
実行中のプロセスを表示
いつもuxのオプションもつけて使ってる
grepでキーワードによる絞り込みも可能
$ ps ux
$ ps ux |grep code # 実行中のプロセスの中でもcodeに絞り込んで表示
kill
実行中のプロセスを削除. 上のtopやpsコマンドを使ってPID(プロセスID)を取得, PIDを指定して削除
killall を使っても良いが全て一括で消されてしまうので注意が必要
$ kill PID
$ kilall code #実行中のcodeコマンドによるプロセスを全て削除
nvidia-smi
NVIDIA GPUを搭載したシステムにおいてGPUの状態や使用状況を表示
$ nvidia-smi
・ よく使う便利コマンド
scp
sshで接続しているリモートとローカル間でファイルやディレクトリを転送
$ scp -r ユーザー名@ホスト名:remote_home/sample ./ # ssh接続先のremote_home/sampleをローカルのカレントディレクトリに転送
nohup
コマンドをデタッチしてバックグラウンドで実行.
ユーザーがログアウトしたりシェルセッションが終了してもプロセスが続行.
途中でssh接続が切れちゃっても大丈夫なので便利.
ここでは bash /home/sample/script.sh を実行して
2>&1によって標準エラー出力も標準出力と一緒にoutput.logに出力.
$ nohup bash /home/sample/script.sh > /home/sample/output.log 2>&1 &
watch -n 1 nvidia-smi
nvidia-smiを1秒ごとに表示. GPUの使用状況がリアルタイムでわかる.
ジョブを投げた際にGPUが正しく動いているか確認できるので便利
$ watch -n 1 nvidia-smi
ls -1 | wc -l
ディレクトリ内に含まれるファイルやディレクトリの数をカウント.
実験結果の管理に役立つ.
$ ls -1 | wc -l