はじめに
Godotとは
MITライセンスで開発されているオープンソースのクロスプラットフォーム用のゲーム開発エンジン。
この記事では基本的にGodot4.2.1
を使用する。
UIとは
ユーザーインターフェースのこと。画面上に表示されるものは基本的にUI。この記事では2dのUIにフォーカスしていこうと思う。
知っておくと役に立つこと
screenの大きさを取得する関数
get_viewport_rect().size
用途
- windowの大きさを取得する。画面の大きさにUIを合わせたいときに便利。
Nodeの名前を取得する関数
String(name)
用途
- nodeの名前を取得する。nodeの種類ではない。
- 一つのスクリプトで複数のノードを制御したい時などに便利。
Sutep Up !
-
String(name).to_lower()
で大文字を含まない名前が取得できる。
何かのアクションを検知する方法 - シグナル
シグナルはボタンが押された
sliderの値が変更された
などのアクションを検知するのに使う。
- 例(BuottonNodeの場合)
- 送信したいシグナルを選択し、送信先を選択することで使用できる。
- 上から三番目の
pressed()
の下に. :: _on_pressed()
とあるが、これはシグナルがほかのnodeに送られていることを示すもの。別の名前の場合もある。
本文の目次
本文
1.ラベル(Lavel)
文字列を表示させるノード
基本的にノードの名前をプレイ画面上に表示させる。変更したかったらtext
プロパティを変更すればよい(なお、変更はscript上でも行うことができる)。
2.タブコンテナー(TabContainer)
このノードはこのノードの子ノードを整列させる機能がある。
特にBoxContainerはこのノードの頭にタブとして並ぶ。
ポイント
- このノードが非表示になるとこのノードの子ノードも非表示になる
- このノードの子ノードの大きさは基本的にこのノードの大きさに合うように調節される
- タブごとに表示させる要素を変えたかったら要素をBoxContainerの子ノードとする
- 大きさはsizeプロパティで調節できる
- 大きさの調整はscriptからでもできる
最後に
まだ少ないが随時追加する。
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