これは何?
GitHub Actionsを使ってAzureBlobに、サイトをデプロイする方法を書きます。
静的サイトジェネレーターのメリットは、多くはレスポンスがよくなる事ですが、静的サイトですので、Blobのような単純なファイル置き場にファイルを配置するだけでも、Webサイトとして動作せる事ができます。
これを使うと、Azure Web Appsのような、Webサイトホスティング環境を使うよりも断然コストが安く済みます。
とかいう前置きよりも、GitHub Actionsを使った事がなかったので、一度使ってみたかったというのが正直な所です。
前提
多分、この記事にたどり着いた方は、既にnuxt.jsでGitHub Pagesのデプロイを行っているはずです。というわけで、nuxt.jsでの静的サイトの構築方法などは、他の記事にお任せして、いきなりGitHub Actionsを使う所から始めます。
Azure Blob Strage
AzureストレージアカウントからBlobコンテナを一つデプロイしておいてください。
デプロイ後は、必要な情報をメモか、ブラウザで表示しておいてください。必要な情報は下記の通りです。
- コンテナURL(https://Blobアカウント名.blob.core.windows.net/コンテナ名)
- AzureBlobのアクセスキーの接続文字列
GitHub Actions
まずは、ここから始めます。
ページが切り替わってyamlファイルの編集ページになったら、下記のように書きます。
日本語の所は、先ほどのAzureBlobの情報を記入({}はいらないよ)
参考:https://github.com/marketplace/actions/azure-blob-storage-upload
あとは、保存してあげれば、自動でGitHub Actionsがデプロイを開始してくれます。