はじめに
俺は古いと思っているが、別にディスっているわけではない。
リスペクトはしているがいつまでこの風習が続くのか個人的に気になったのだ。
なぜ古いのか
紙を使っている
平成最後の年賀状に紙を使っているだと・・・?
まじかよ・・・。
よく考えてほしい。
わざわざ郵便局まで行って、年賀状を買って、年賀状のデザインを考えて、宛名を調べて、プリンターのインクを買って、印刷して、この人喪中だったからいらないんだったとか、ポストに出して、・・・ってどんだけ手順を踏むだよ!
こんだけインターネットが発達してるご時世になんでわざわざ紙!
エンジニアは効率化する生き物だろ?
「紙の年賀状を出すやつは2流エンジニア」ってマックのJKが言ってた。
もっと効率化できる!
お年玉が法定通貨
おいおいいつまで、法定通貨(フィアット)を信じてるんだ?
来年も日本円がその価値だと決めつけていいのか?
日本お先真っ暗なのでは???
やっぱりこれからの時代はビットコインでしょ!(適当)
日本が終わったら価値のなくなる紙切れより、日本が終わっても価値のある暗号資産の方がよっぽど安全だよ!(雑)
お年玉は書いた人が欲しい
面倒な手順踏んでるのに、お年玉が貰えるのはなぜか他人・・・。
相手が確実に書いてくれる相手ならいいけど、書いてくれない相手に送るインセンティブがなさすぎる。
郵便局員を休ませてあげて
紙のせいで輸送コストがめっちゃかかるんだよ。
年末年始ぐらい郵便局員を休ませてあげてようぜ?
お前ら、「ブラック、ブラック」って口を揃えて言う割に、人には働かせるよな。
みんな休もうぜ!
年賀状が古い理由はだいたいわかっただろうか。
これを打破するサービスを作ったのでみんなも使ってほしい。
年賀状2.0 『お年賀Cash』
- 1分で年賀状が出来たらな~
- 郵「正月休みたいよ~」
- 日本円には不安が
そんなみんなの気持ちをいっぺんに解決した。
こんな感じで本当にすぐ出来るから皆も使ってみてね! pic.twitter.com/awmPeGWeUL
— あおいちゃん⛓️ハッカソンマスター (@_serinuntius) 2018年12月31日
サービス概要
Twitterでログインして、サクッと文章を入れるだけで年賀状が作れます。
ビットコインの抽選に応募する条件
- ツイートにハッシュタグ「#お年賀Cash」と「生成されるURL」を入れる。
それだけです。
1月3日に抽選して
1等: 1ビットコイン(1名様)
2等: 0.1ビットコイン(3名様)
3等: 0.01ビットコイン(10名様)
に当選するようにします。
ちなみにここでいうビットコインはBCHABCです。
使用技術
- Firebase
- Auth
- Functions(node8)
- Firestore
- Storage
- Hosting
- Google Domains
- Vue
- router
- Bulma(Bootstrapよりイケてるやつ)
一番たいへんだったところ
このサービスは年賀状をOGPの画像に設定してシェアさせるのですが、そのOGPは実はフロント側でSVGで生成しています。
なぜならユーザにリアルタイムでプレビューを見てほしかったからです。
それを実現するために少々無茶をしました。
- IllustratorでSVGのデザインをする
- Vue.jsでいい感じにする
- Canvasに書き出してPNGに変換する
- それをCloud Storageにアップロードする
まとめ
個人開発はモチベーションの維持や体調管理が大事だと身にしみて思った。
途中躓いて放心状態だったり、風邪を引いたりして作業が進まない日があったりもした。
とりあえずみんな使ってみて欲しい。