はじめに
kbdfansのこのページから DIYキットを買ったのは良いけど、キーレイアウト(キーマップ)の変更が分かりづらかったのでメモ代わりに残しておく。
バージョン違い
DZ65RGBにはバージョンが2つあるらしい。
11月に購入した自分の物は、V1だった。
2019年12月以降だとV2かもしれない。
書き換えツールのダウンロード
こちらからQMK.Toolbox.app.zipもしくはQMK.Toolbox.pkgをダウンロードし、展開する。
キーボードのレイアウト変更
バージョンがV1の人はこちらに、V2の人は こちらにアクセス。
画面下部から、使いたいキーをドラッグして、キーボードの絵のところにドロップすれば良い。
参考までに、私のレイアウトはこちら。
デフォルトからあまり変更していない。
バージョン違いの影響
サイトの黒い画面の最下部に書いてあるが、V1はbinファイルで、V2はhexファイルで書き換えるので、ページがわかれているらしい。
バージョンを間違えても、書き込もうとした時点でエラーメッセージを出してくれる。
どちらのバージョンかわからない人は、とりあえずどちらかで編集してみよう。
V1(binファイルで書き換える)にhexファイル(V2用)を指定して、書き換えようとした場合のエラー表示
コンパイルとダウンロード
納得のいくレイアウトになったら、右上のコンパイルボタンを押す。
コンセプトはよくわからないが、イモの絵が出てきて、コンパイル待ちになる。
(あんまりイモに見えないが、potatoと書いてあるので、イモのようだ)
共有マシンの上でコンパイルしているのか、サイトが混んでいると中々コンパイルが始まらない。
予想だが、サイト上部のこの表示の右側が待ちの人数を表していると思う。
画像は「Ready」となっているが、数字が出ているときがあったので、たぶんそう。
気長に待ちましょう。
コンパイルが終わると、「FIRMWARE」がクリックできるようになるので、ダウンロードする。
キーボードへ書き込み
ツールのOpenボタンから先ほどダウンロードしたファイルを指定する。
キーボードをDFUモード(書き換えモード)にする
DZ65GRBは、私が知ってるだけで2種類の切替方法がある。
- 一旦USBケーブルを外して、ESCキーを押しながら、キーボードをUSBケーブルにつなぐ
- Fnキーを押しながら、「|」キー(バックスペースの下、エンターの上)を押す(USBケーブルは繋いだままでも良い)
ただし、2つ目の方法はレイヤ1の「|」キーの設定を、Resetから変えていないことが条件。
どちらかの方法でDFUモードへ入ることができると、QMK Toolboxの表示が、
STM32 device connected
となるはず。
ここで、「Flash」ボタンを押して書き換えたら、以下の表示になる。
自動的に書き換わったあとのキーレイアウトで接続し直されるので、思う存分タイプしてください。
さいごに
DFUモードへの入り方がわからず、ググりまくった…