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🎄新卒5年目エンジニアがマネージャーになって、マネージャーという役割を自分なりに考えて解説してみた🎄

この記事はエイチームブライズ/エイチームコネクト/エイチーム引越し侍 Advent Calendar 2018 25日目の記事です。

本記事の対象者として、以下の人には見てもらいたい(意見交換したい)と思ってます。

  • マネージャー業務が増えてきた人
  • 新任でマネージャーになった人
  • マネージャー(やCTO)を目指している人

是非、一つの考え方や指標として参考にしてみてください。

自分について

エイチーム引越し侍にエンジニアとして入社し、新卒5年目を迎えております。
私の生涯の目標は、経営もできるエンジニア”ジェネラリスト"になる ことです。
(イメージとしては、CTOでしょうか・・?)
今年の夏頃を堺に、エンジニアの部署(技術開発部)のマネージャーになりました。
まだまだ新米エンジニアマネージャーですが、先輩のマネージャーの体験談や書籍、研修などで情報をインプットし、数十名のメンバーに支えられ、マネージャー業務をしております。

今回は、マネージャー業務を始めた去年(アシスタントマネージャー時代)から今まで(マネージャー)で聞いて見て学んだことと、自分が思うエンジニアのマネージャーの業務や役割を書いて行きたいと思います。

マネージャーという役割について

エイチーム引越し侍で言うと、マネジメント方面に進む人のキャリアは下記のような役割があります。

  • リーダー
  • アシスタントマネージャー
  • マネージャー
  • 部長
  • (CTO)

所属する組織やメンバーの状況によって役割が変わっていきます。
(エンジニアだと、マネジメント方面以外にスペシャリスト方面に進む人もいます)

先日、インプットした情報の中に、それぞれの役割に対して主な必須スキルの変化を図式化したものがあったので、そちらを紹介します。

役割.png
※ カッツモデルを参考にしております

カッツモデルでは、各役割の中のスキルを役割ごとにどのぐらいのウェイトを占めたほうがいいのかを図式化しています。
各スキルの説明は以下の通りです。

  • テクニカルスキル
    業務遂行能力。担当する業務を遂行する上で、必要な知識や技術のことである。

  • ヒューマンスキル
    対人関係能力。仕事上の人間関係を構築する技術で、人を観察・分析し、望ましい働きかけを選択・実行する技術のことである。

  • コンセプチュアルスキル
    概念化能力。仕事を取り巻く状況を構造的、概念的に捉え、取り組むべき課題の本質を見極める技術のことである。

例えば、メンバーで言うと、日々の仕事は開発がメインになると思います。
そうなると、開発するためにはプログラミング言語を自分の手のように使えなければいけないです。
そのために、技術的なスキル(テクニカルスキル)を重視して磨いていく必要があります。
ただし、ずっとテクニカルスキルを磨くというわけではなく、他の事業部とも連携してサービスをより良くしていくことも大事なので、コミュニケーションを主とするヒューマンスキルも大事になってくるということです。

また、マネージャーですと、自分で手を動かして開発をするというよりも、複数のプロジェクトを幅広くみて、常に課題は何かといった目線を持って事業を大きくしていくことが求められます。
そのため、コンセプチュアルスキルの割合が大きくなってきています。

ここでポイントなのは、役割は変われど、ヒューマンスキルはどの役割に対しても重要だということです。
仕事をしていく上では、人との関わりは外せないので、どの役割になっても求められるものです。

役割が変わっていくごとに、必要なスキルも変化していく!
キャリアパスを考えたときに、マネージャーは次の部長(やCTO)になるための準備も兼ねているとおもいます。

マネージャーの業務

  • 開発(部署)の方針決定と浸透
  • 人の採用と評価
  • 社内外での情報共有活動
  • 各事業部のサポート
  • 情報システムの管理
  • マネジメント
  • 自社の技術基盤の強固と新技術のR&D

大きく分けるとこんな感じになると思います。
それぞれで、何をやってどういう効果が期待できるかを書いていきます。

開発(部署)の方針決定と浸透

方針を決定するということは、全員に進むべき道を見せることだと思います。
方針を決定することで、何を目指して日々仕事をすればよいのか表すことができます。

もし、方針なく、がむしゃらに進んでいくのみだと、何か起こった時にモチベーションが低下したり、方向性の不一致が起きたりしてしまいます。
更に、道に迷ったときに何を元に意思決定すればいいのかがわからなくなります。

また、方針を決定したら、それを浸透させなければ意味がありません。
方針に合わせた個人目標設定や、部の方針を会社全体に周知させたりして、全員に浸透させることが大事です。

人の採用と評価

一緒に働く未来のメンバーを集めていくことをしていきます。
人事に任せっきりではなく、一緒に働く仲間は人事と一緒に探していくほうがいいと僕は思います。
そのため、人事の人たちと協力し、エンジニアを増やす行動をしていきます。

  • 新卒採用のためのエンジニアインターンシップイベント
  • 中途採用イベント
  • 面接官
  • リファーラル活動

人が増えたら、今度はメンバーの評価をする必要があります。
評価に関しては、FBを通じて話していくことが大事です。
必ず、なぜそういった評価をしたのか、理由をFBの中に混ぜていきます。
そのため、常にフィードバックを意識して話すことをしていきます。
フィードバックには、STAR/STAR-AR を用いたフィードバックが良いと思います。

また、評価を行うためには、目標設定が大事になってきます。
目標設定時は、個人の目標と部、会社の目標のすり合わせを行うことが大事です。
そのため、目標設定面談など話合いを通じて半期の目標を設定していきます。

エイチーム引越し侍では、半期の目標設定を行い、約3ヶ月で中間面談という名の振り返り面談を行います。
そこで、自身が立てた目標の振り返りと今後3ヶ月の行動を話合います。

社内外での情報共有活動

自部署の取り組みや文化、制度を発信し、エンジニア組織の魅力を語っていきます。
また、他部署や他会社の情報を仕入れて社内に持ち込んでいくこともしていきます。

社内では勉強会やランチ、懇親会を通じて情報を共有し、現状の取り組み等を発信していきます。
社外では勉強会やLT、交流会等を通じて情報を発信していきます。
情報を発信することで、同じ課題や興味を持った人が話に来てくれます。

各事業部のサポート

主には、開発業務以外で事業部で困っていることの課題解決です。
ここでは、顕在化できている課題と潜在化している課題の両方があります。

顕在化できている課題は依頼が来たり、エラーを検知したりと見てわかるものが多いです。
そこは適宜対応していきましょう。

ここで、問題なのは、潜在化している問題です。
潜在化していた課題解決の一つの事案を紹介します。
過去あった出来事で、集計時に様々なエクセルシートから集計用のデータを引っ張ってきて、データを加工して数値を出していた事業部がありました。
数値自体はDBにあったり、GA(GoogleAnalytics)上にあるものなので、自動でデータを引っ張ってきて、プログラムで加工して出力してあげることで、データ集計の工数を削減することに成功しました。
ここでのポイントは、事業部の人はその一連の集計作業はすでに当たり前の作業となっていたことです。
このような例があるので、エンジニアが事業部の仕事を見ることは有効だと思います。

課題や問題と思っていないところでも、エンジニアが見れば解決できるところはたくさんあると思いますので、様々な仕事を見ていくことが大事です。

情報システムの管理

自社で利用しているシステムの管理をしていきます。
利用しているサービスやツールに対して下記のようなことを行います。

  • セキュリティアップデート
  • 権限周りの把握
  • インフラ・サービス・ツールの把握
  • ドキュメントの整理

実際には、業務推進部等からお願いされて行うことも多いですが、社内のシステムに関わるところなので、社内にエンジニアがいる強みが発揮されるところでもあるかもしれません。

マネジメント

マネジメントと書くと幅広い気もしますが、基本的にはメンバーの状態を把握して、メンバーに問題が起こる前に何かしらの対策を練って対応していくことが大事です。
また、メンバーだけでなく部(組織)を運用していくためのスキルも大事になってきます。
具体的には、下記のことをしております。

  • 勤怠管理
  • 稟議書・経費精算の確認と承認
  • 全社員に対して通知が来たものの対応
  • 1on1面談
  • 評価・FB(これは他の項目にもありましたね)

ここで、メンバーの状況を把握するために大事なことは、1on1面談です。
エイチーム引越し侍では、メンバーと毎週(もしくは隔週)で1回30分で行っております。
内容はざっくばらんな話をしており、雑談や仕事におけるホウレンソウ、社内外での活動等色々な話をしております。
1on1面談で私が気をつけていることは、ティーチングとコーチングを人によって使い分け(割合を変える)を行い、傾聴して相手の思っていることを引き出すことです。
チーティングとコーチングについては、詳しく書かれている記事もありますので、そちらをご参照ください。

自社の技術基盤の強固と新技術のR&D

Webサービス運用を支えているのは、それに携わっている人たちです。
ただ、サービス自体を動かしているものは技術です。
そのため、そこで使われている技術の把握や基盤固めなど、サービスを安定的に動かしていくために技術基盤を強化していくことはとても大事です。
(ここを無下にしてしまうと、サービスによりお金を稼いでいるので、基礎が弱いとバグや攻撃により売上がなくなります・・)

また、技術は日々どんどん進化・変化を遂げています。
新規事業やリプレイスを行うべきタイミングでその内容(要件)にフィットする技術を選定するためにも、新技術のR&Dは必要です。

こちらは余談ですが、役割が変化していっても、エンジニアのマネージャーであることを考えると、少なからずコードは書いておくべきだと思います。
エンジニアと技術的な話をするときは、やはり技術に対しての知識は必要です。
そのため、日々情報を追っていき、自身のエンジニア力を鍛えておくことも大事な仕事の一部だと思います。

まとめ

色々書きましたが、やはり仕事をしていく上では信頼できる最高の仲間と楽しく働きたいということに尽きるなと思います。
幸いにもメンバーに恵まれて色々なことを挑戦して行ける環境にあるので、僕自身もマネージャーとして成長させてもらってます。
会社とともに成長できる組織、人になれるようにそれぞれの役割に対して自責をもって取り組み、今後も仕事ができたらなと思います。
※ (今回、色々と書きましたが、もちろんまだまだできていない部分もあります。)
※ (偉そうなことを書いているかもしれませんが、日々出来ていない部分は出来るように、出来るところは更に良く出来るようにアップデートしていき、全員が楽しく働ける環境を作っていきたいです。)

参考資料

技術書以外はあまり本は読まない人でしたが、アシスタントマネージャーになった時ぐらいから本からのインプットが増えました。
その時から今までに読んでオススメできる本を紹介。

みなさんのオススメ本も知りたいです!

お知らせ

エイチームグループでは一緒に活躍してくれる優秀な人材を募集中です。
興味のある方はぜひともエイチームグループ採用ページ(Webエンジニア詳細ページ)よりお問い合わせ下さい。

エイチームブライズ/エイチームコネクト/エイチーム引越し侍 Advent Calendar 2018

今日でエイチームブライズ/エイチームコネクト/エイチーム引越し侍 Advent Calendar 2018 は終わりです!(みんなお疲れ様でした)

アドベントカレンダーをやろうって話になってから、皆さんに声掛けして、最低限のルールを決めて、カレンダーを作って・・・
と、こういった人を巻き込んでやる、それを実現可能に持っていくということもマネージャーの役割の一つだと思います!

実はこのアドベントカレンダーですが、モチベーションを高めるための一つの施策として、アドベントカレンダー内でいいね数が多かった人TOP3位まで超豪華ディナープレゼントというものを社内でやっております。
エイチーム引越し侍の執行役員 hironeyさんと、エイチームブライズの部長 kakakaori830 さんに出資していただき、アドベントカレンダーを社内で楽しんで書いておりました!
というわけで、僕も行きたいのでいいねほしいですw

では、2018年アドベントカレンダーお疲れ様でした!

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