SQLのデータ型についてまとめ
データ型とは
SQLで扱うデータには「データ型」というデータを表す種類あります。それぞれの種類にあったデータを格納する必要があります。
データ型には大きく4つのデータ型があり、さらにその中で細かい型に分かれています。
・文字列型
・数値型
・日付型
・倫理/ビット型
文字列型
文字列を格納。
バイト・・・1バイト(英数字、記号など半角文字)、2バイト(ひらがな、カタカナ、漢字など全角文字)
固定長・・・決められたサイズのデータ領域。それ以上の文字列は格納できない。あまりは余白が入る。
可変長・・・文字列によってサイズが変わる。データの無駄がない。
データ型 | 説明 |
---|---|
CHAR | 固定長、バイト単位 |
VARCHAR | 可変長、バイト単位 |
NCHAR | 固定長、文字単位 |
NCHARCARYING | 可変長、文字単位 |
数値型
数値を格納。
整数・・・小数点を含まない数値型
概数・・・符号を持つ整数または、固定小数点の10進数のデータ型
真数・・・符号を持つ浮動小数点
データ型 | 説明 |
---|---|
INT | 整数 |
SMALLINT | 整数、INTより範囲が小さい |
FLAOT | 概数、標準 |
REAL | 概数、倍精度 |
DOUBLEPRECISION | 概数、高精度 |
NUMBER,DECIMAL | 真数 |
日付型
日付(年月日)、時刻(時分秒)、ゾーン格納。
ゾーンとは、日付のGMT(グリニッジ標準値:天体観測によって決められる)、UTC(世界標準時:現在世界の基準)
データ型 | 説明 |
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DATE | 日付 |
TIME | 時刻 |
TIMESTAMP | 日付、時刻 |
TIME WITH TIMEZONE | 時刻、ゾーン |
TIMESTAMP WITH TIMEZONE | 日付、時刻、ゾーン |
倫理/ビット型
0と1で表現。ビット数は数値型で表現できるので、基本は、1桁で定義し、真(1)偽(0)で倫理値として扱う。
データ型 | 説明 |
---|---|
BIT | 固定長、ビット |
BITVARYING | 可変長、ビット |