63
22

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【ITパスポート試験勉強まとめ】情報システム開発

Last updated at Posted at 2024-06-08

エンジニア1年生が
ITパスポート試験勉強で学習した内容の
自分用まとめ①

情報システム開発

開発工程

上流工程

  • 要件定義:顧客や自社の関係部署から伝えられた「こうしたい」を明確化
  • 外部設計:(=基本設計)具体的な画面や帳票のレイアウトを設計
  • 内部設計:(=基本設計)具体的な画面や帳票のレイアウトを設計

下流工程

  • プログラミング:(=実装)
  • 単体テスト:設計書や要件定義書の通りになっているかを試験

→モジュール単体でテストを行う
・ブラックボックステスト:モジュールの内部を無視し結果だけを確認
・ホワイトボックステスト:モジュールの内部を確認

  • 結合テスト(統合テスト):設計書や要件定義書の通りになっているかを試験

→モジュールを結合するテストを行う

  • 総合テスト:設計書や要件定義書の通りになっているかを試験

→ソフトウェア全体のテストを行う

開発モデル

ウォーターフォール開発

ウォーターフォール=滝
上流工程→下流工程へ ※後戻りがない前提のモデル

アジャイル開発

迅速、柔軟性を重視したモデル
工程では無く、機能やサービス、または段階でプロジェクトを分割し、
小さい単位で開発を繰り返す。=スプリント(イテレーション)
仕様や要件が固まっておらず、変更が起きやすいシステム開発に適している。

XP(エクストリームプログラミング)

顧客の要望を取り入れながら、
要件定義から設計、開発、テストの工程をスプリント(イテレーション)という単位で繰り返す
アジャイル開発手法の1つ。

スクラム

プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発者といったメンバーで小チームを組み、
機能単位で計画、設計、開発、テスト、リリースのサイクル(スプリント)を繰り返し、
プロダクトを完成させるフレームワークの1つ。

waterfall-methodology-vs-agile_001.jpeg

分析・設計手法

状態遷移図

activity.gif

データフローダイアグラム(DFD)

dfd.gif

ER図(エンティティリレーションシップ)

er-shurui.gif
er-model.gif

UML(統一モデリング言語)13図法

構造図

(静的構造)
1.クラス図:業務で用いられる情報の構造を図示≒ERD
2.オブジェクト図:クラス図をオブジェクトのレベルで図示、インスタンス間の関係を表現
3.コンポジット構造図:構造を持つクラス等の内部構造の協調関係を図示
4.コンポーネント図:プログラムやリソースファイルの構成を図示

(実装)
5.パッケージ図:データやプログラムをパッケージとしてまとめて図示
6.配置図:ハードウェアなど物理的構成を図示

振る舞い図

(要求)
7.ユースケース図 :システムが外部に提供する機能と、利用者や外部システムとの関係を表現
(相互作用図)
8.相互作用概要図:以下の相互作用の図をまとめたもの
9.シーケンス図:オブジェクト間の相互作用(情報の流れ)を時間的に図示≒業務分析図
10.コミュニケーション図:オブジェクト間のリンク関係を図示(コラボレーション図)
11.タイミング図:時間を横軸にとり、システムの動作の開始や終了を図示

(その他の振る舞い)
12.アクティビティ図:ある振る舞いから次の振る舞いへの制御の流れを表現する≒DFD
13.ステートマシン図:オブジェクト生成~消滅をイベント発生や時間経過による状態変化≒状態遷移図

オブジェクト指向

開発効率を上げるために「オブジェクト」を組み合わせてプログラムを作ること

参考:【10分でわかる】オブジェクト指向とは?

63
22
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
63
22

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?