はじめに
私は Web アプリケーションエンジニアとしてのキャリアがまだ浅く、学びながら業務に取り組んでいます。そんな日々の業務の中で扱う GitHub Issue を通じていくつかの学びがありました。
この記事では、GitHub Issue の作成から得られた経験や学びについて紹介します。
初心者エンジニアがGitHub Issueの作成から得たこと
GitHub Issue の役割
私が所属するチームでは、開発タスクなどを GitHub Issue で管理しています。
Issue は、バグの報告やタスクの割り当てのなど、プロジェクトの進行をサポートしたり、関連情報を記録するのに役立ちます。
GitHub Issue を作成することのメリット
私はエンジニアの経験が浅いため、少しでもチームに対して貢献ができるように率先して Issue を作成したり、会議の進行などを行っていました。これらのことを通じて、いくつかの重要な利点があることに気づきました。
1. ドメイン知識の増加
Issue には、タスクを遂行する上で必要な情報を記載しておく必要があります。私はその情報がわからないことが多かったため、よくチームメンバーに質問していました。その過程でプロダクトや技術に関する知識が自然と深まりました。
2. コードレビューを通じた学び
実際に自分がその Issue を対応しない場合でも、自分で Issue を作成しておいてよかったと思ったことがありました。それは、Issue の状況がメールで送られてくることです。
自分で作成した Issue にコメントが来たり、Issue に紐づく Pull Request にレビューのコメントなどをしたりすると、メールが送られてきます。それを確認すると、メンバーがどういうやりとりをしているか、コードレビューしている内容がわかります。それらを読んで全部を完全に吸収できるわけではありませんが、この過程でより良いコーディング慣行や問題解決の技術について学ぶことができます。
3. チーム内コミュニケーションの活性化
1 と 2 を通して、結果的にチームメンバー間のコミュニケーションが活性化したと思っています。
さいごに
今回は、初心者エンジニアである私が GitHub Issue を作成してよかったことについてまとめました。最初は GitHub Issue を単なるタスク管理ツールとしか思っていませんでしたが、結果的に自分のスキルを向上させるために役立ったと思っています。
この記事が、同じような立場にある方々にとって、何かしらのヒントを与えることができれば幸いです。