背景・目的
現在QuickSightについて検討しています。以前、下記の記事にて簡単にまとめましたが、今回は最初のセットアップを試します。
概要
料金
試すに当たり、料金体系をあらためて確認します。
Amazon QuickSight はユーザーのロールごとに料金設定されており、ビジネスニーズに最適な料金モデルを柔軟かつ簡単に選択できます。
ユーザのロールごとに料金が設定されています。
カテゴリ | ロール | 説明 |
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Authors | - | ダッシュボードとレポートを作成し、他のユーザとコンテンツを共有できる |
Authro | ・ダッシュボードとレポートを作成し共有 ・データに接続 ・QuickSight の Amazon Q の Q&A 機能を使用して、データに対する自然言語クエリを実行できる |
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Author Pro | ・自然言語でダッシュボードを構築 ・Amazon Qトピックを作成 ・エグゼクティブダッシュボードの概要を表示 ・生成データストーリーを構築して共有 |
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Readers | インタラクティブなダッシュボードを閲覧、電子メールレポートを受信、データをダウンロードできる | |
Reader | Amazon QのQ&A機能を使用できる 共有された生成データストーリーを利用する |
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Reader Pro | ・QのQuickSightによる生成BI機能 エグゼグティブダッシュボードの概要の表示 生成データストーリーを構築して共有 |
- SaaSアプリケーションで、複数のテナントに埋め込み分析を提供する
Reader Capacity
個々のユーザ単位だけではなくリーダーセッション、Qの質問キャパシティを一括購入も出来る
いくつかオプションがある。ざくりとまとめると下記のような選択肢がある。詳細はドキュメントを確認のこと。
- Reader Capacity
- 月 500セッション
- 年間 5万セッション〜160万セッション
- 年間 3万人以上は問い合わせ
- Q 質問 Capacity
- 月次 500質問
- 年間 6万人〜60万
- 年間 60万人
- 年間 100万件以上
実践
Amazon QuickSight サブスクリプションへのサインアップ
下記の記事を元に試します。
初めてサインアップすると、ユーザ4人分の30日間無料トライアルが提供されるとのことです。
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AWSにサインインします
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QuickSightに移動します
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下記を入力します
- ①. アカウント通知用メールアドレス
- ②. 認証方法:ここでは「AWS IAM アイデンティティセンターを使用」を選択しています
- ③. リージョン:東京を選んでいます
- ④. アカウント名:任意:サインインURLのサブドメインになるようです。
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下記を入力し、「完了」をクリックします
クイックスタート: サンプルデータを使用して単一のビジュアルが含まれる Amazon QuickSight 分析を作成する
下記を基に試してみます。
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サンプルデータのweb-and-social-analytics.csv.zipをダウンロードします
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解答します
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「新しいデータセット」をクリックします
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「ファイルアップロード」をクリックし、先程ダウンロードした「web-and-social-analytics.csv」を指定します
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「視覚化する」をクリックします
考察
今回、QuickSightのセットアップを試しました。今後も動作を確認していきたいと思います。
参考