背景・目的
以前、こちらの記事では、一つのAWSアカウントに2つのWorkspaceを割り当てました。
これを複数のAWSアカウントにワークスペースを割り当てた時のメモになります。
実践
下記のような構成にします。
ワークスペースの作成
IAMロールの作成
こちらの手順を参考に、IAMロールの作成からIAMポリシーの作成までを2つのアカウントに対して行います。
Credentialの作成
こちらの手順を参考に、DatabricksにCredentialを作成します。
ワークスペース用S3ストレージの作成
こちらの手順を参考に、DatabricksのStorage Configurationを作成します。
Databricksでワークスペースを作成
こちらの手順を参考に、ワークスペースを作成します。
メタストアを作成
S3バケットの作成
こちらの手順を参考に、S3バケットを作成します。
IAMロールの作成
こちらの手順を参考に、IAMロールを作成します。
メタストアの作成
こちらの手順を参考に、メタストアを作成します。
Unity Catalogの有効化
- 作成したワークスペースを選択し、Unity Catalogを有効化し、上記で作成したメタストアを指定します。
考察
今回は、複数のAWSアカウントごとにワークスペースを割り当ててみました。大きい規模になってくるとこのような構成になるかと思います。(Metastore用のアカウントも別になるかもしれません。)
参考