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L2通信について

Last updated at Posted at 2022-02-15

背景・目的

L2レベルの通信を調べる機会があったので、整理しておく。
今回の対象は、MPLS、PPP、イーサネットとする。

内容

MPLS

  • Multi-Protocol Label Switchingの略。
  • IPアドレスの代わりにラベルを使用する仕組み。ラベルを見てパケットの連携先を判断する。
  • LSR(Label Switching Router)と言われるMPLS対応のルーターが必要。
  • 挙動としては、ルーターがラベルを貼り付けて、このラベルに従って通信経路を決めていく。
  • 4バイトのMPLSヘッダをパケットに付与するため、高速伝送が可能。(IPヘッダの場合は20バイト)

PPP

  • Point-to-Point Protocolの略。
  • 電話回線などの通信回線を使用。1:1の通信で使用されるプロトコル。
  • PPPは、NetWareなどTCP/IP以外のプロトコルにも対応するほか、伝送エラーの検出、アドレス情報の交換、接続相手の確認など機能を備えている。
  • PPPoE(PPP over Ethernet)は、イーサネット上でPPPのデータをやりとりし、接続状態を管理するプロトコル。

イーサネット

  • 有線LANなどで用いられる通信規格。
  • 主にパソコンなどの信号でやり取りに用いられている規格。
  • イーサネット=有線LANケーブルの規格として、広まっている。
  • 工場などの産業用通信、家電、自動車に搭載されるコンピュータや通信機器を結ぶネットワークにも利用されている。

参考

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