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【Databricks】コスト管理ダッシュボードをインポートしてみた

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背景・目的

先日、Importable cost management dashboard added to account console (Public Preview)が発表されました。

今までは、コストUsageは、アカウントコンソールだけだったが、各ワークスペースに、インポートできるようになったとのことです。
早速試してみます。

まとめ

下記に特徴をまとめます

特徴 説明
概要 アカウント管理者は、アカウントコンソールからアカウント内の任意のUnity Catalogワークスペースにカスタマイズ可能なコスト管理ダッシュボードをインポートが可能

ダッシュボードには2つのバージョがある
・アカウント全体の使用状況
・単一のワークスペースの使用状況
注意点 2024/6/16時点でパブリックプレビュー

概要

2024/6/16時点でパブリックプレビューです。今後、変更される可能性あります。

Account admins can now import a customizable cost management dashboard from the account console into any Unity Catalog workspace in their account. There are two versions of the dashboard, one that monitors account-wide usage, and another for single-workspace usage.

  • アカウント管理者は、アカウントコンソールからアカウント内の任意のUnity Catalogワークスペースにカスタマイズ可能なコスト管理ダッシュボードをインポートできるようになった
  • ダッシュボードには2つのバージョがある
    • アカウント全体の使用状況
    • 単一のワークスペースの使用状況

実践

Import a usage dashboard

Import a usage dashboardを基に試します

  1. アカウントコンソールにサインインします
  2. ナビゲーションペインの使用量をクリックします
    image.png
  3. ①「消費」タブ、②「ダッシュボードをインポート」をクリックします
    image.png

単一ワークスペース

  1. ポップアップが表示されるので、下記を入力し「Import」をクリックします

    • 単一ワークスペースの使用を選択
    • ワークスペースを選択:任意のワークスペース
      image.png
  2. ワークスペースに遷移します

  3. 最初は、表示されませんでしたが、SQL Warehouseに接続します

  4. 表示されました。実際はグラフや数値が表示されていますが、伏せています。
    image.png

  5. 「データ」タブをクリックすると、データセットとクエリが表示されます
    image.png

アカウントの使用状況

  1. 上記と同様の手順でアカウント全体をインポートします
  2. Group byにワークスペースが表示されます
    image.png

考察

今回、コスト管理ダッシュボードを、ワークスペースにインポートしました。今まで、Account Consoleのみ確認可能で、他のメンバーにはキャプチャ等で共有していました。

本機能により、ワークスペースから各利用者自身で確認ができるので助かります。

参考

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