HDL 関係の日本語の文献が少ないぞー!!
FPGA/CPLD の開発言語には、大きく分けて VHDL と Veriog HDL があります。
製本された日本語の文献を探していると、この2種類の内のほぼ何れかになり、最近はあまり出ていない様な印象です。この状態で日本の産業はいいのかぁ~!って思わないでしょうか。
言っても仕方が無いのですが。。。
英語の文献もあたってみる。
最新の文献を当たろうとすると SystemVerilog という言語が目にとまるので、調べていくと、IEEE 1800-2012 が最新版らしい。
原典が規格関係か。。。 高いんだろうなぁ。。。と逃げ腰になっていると、どうやら無料でダウンロード出来る模様。一方。数少ない日本語の文献を発行していた機関( 株式会社 半導体理工学研究センター http://www.starc.jp/ )は既に無く、国力の違いを見せつけられた思いを感じながら、ポチポチとクリック。
- URL: https://standards.ieee.org/getieee/1800/download/1800-2012.pdf
- おうふ。。。 404 でした。
ところで IEEE GET Program って何?
URL: https://ieeexplore.ieee.org/browse/standards/get-program/page/series?id=80 を見ると、『スポンサーの御陰で無料でダウンロード出来るやで。欲しかったらIEEEアカウント作ってやー。』
とあり、無料で入手出来る規格も蒼々たる顔ぶれ。因みに、以下の通り。
- 1666-2011 - IEEE Standard for Standard SystemC Language Reference Manual
- 1666.1-2016 - IEEE Standard for Standard SystemC(R) Analog/Mixed-Signal Extensions Language Reference Manual
- 1685-2014 - IEEE Standard for IP-XACT, Standard Structure for Packaging, Integrating, and Reusing IP within Tool Flows
- 1735-2014 - IEEE Recommended Practice for Encryption and Management of Electronic Design Intellectual Property (IP)
- 1800-2017 - IEEE Standard for SystemVerilog--Unified Hardware Design, Specification, and Verification Language
- 1800.2-2017 - IEEE Standard for Universal Verification Methodology Language Reference Manual
欲しいものもあるので、IEEEのアカウントを作って、ダウンロードします。
IEEE 1800 を読む。
お正月に読むつもりでしたが、分量に圧倒されて挫折しました。。。。(吐血)
日本語で書かれたページを探して、写経を続けるしかないかしらね。。。
(追記) あの VHDL は・・・
URL: https://ieeexplore.ieee.org/document/4772740/figures にあります。
- 1076-2008 - IEEE Standard VHDL Language Reference Manual
ですが、こちらは有償の模様。。。