Intel Qaurtus Prime の環境を変更する。
旧 Altera の Quartus は Ⅱの頃からその操作環境の使いにくさ(失礼)には辟易としてきました。
当時は Xilinx の ISE も似たり寄ったりの操作環境(失礼)だったので、Quartus を選択したのですが、最近 Xilinx のHPをのぞきに行ったら結構変わっている印象。。。なんか使いやすそう。。。(まだ入れてない)
でも会社の FPGA メーカーの方針は決めてしまったのでもう戻れない。。。
じゃあ、まだ FPGA の開発実績は少ないので今のうちに(私が考える使いやすい様に)環境を変えてしまおうか。的なノリで、このページを作成しました。
やりたいことと出来なかった事。
- とっても使いにくい回路図入力をなんとかする。 → 無理でした。
- Code入力もなんだかなぁという感じなので、何とかする。 → 色々ありますが、Visual Studio Code を採用しました。
- ねぇねぇ、バージョン管理って言葉しってる? → Visual Studio Code に言われるがままに Git を入れることに。
Intel Quartus Prime をインストールする。
- URL: https://www.intel.com/content/www/us/en/software/programmable/quartus-prime/download.html から、わたしは Lite Edition をダウンロードしてインストール。
- 2019-01-01: 時点では、18.1 が最新版。
Visual Studio Code (以下、VSCode) をインストールする。
インストールする拡張機能
- Verilog HDL/SystemVerilog ・・・ Verilog の拡張機能は幾つかありましたが、導入数の多さから此方にしました。
- PrintCode ・・・ VSCode の環境で印刷できないのですが、これを用いると印刷が可能になります。会社の場合、セキュリティでポートが塞がれていると印刷できない場合があるかも知れません。
Gitをインストールする
- URL: https://desktop.github.com/ からダウンロードして、インストールします。記事の下書きを書いてから Microsoft に買収されたりと推奨の開発環境が変わってしまったかも知れません。
Editor を MS VSCode に変更する。
- Quratus Prime を起動して、
- Tools → Options... から
- Preferred Text Editor を選択し、テキストボックスに以下を入力
"C:\Program Files\Microsoft VS Code\Code.exe" --goto %f:%l
して再起動すると、VSCode で作業が出来る様になります。オリジナルの方が良い場合は、この場所を戻せばokです。