2022年6月、ついにIEのサポートが終了しますね。よっしゃー!!!!!
それに伴い、気軽に使えるようになるCSSプロパティがたくさんあります。
今回の記事は、その中のひとつ position:stickey についての備忘録です。
position:stickey は、少ないCSSの記述でスクロールに応じてページ要素を固定表示できる素敵CSSプロパティですよね!
とっても便利なのでよく使用するのですが、その度に忘れっぽい性格の私は
「あれ?うまく動作しないやんけ」と数分悩んで、
「そうだ!この記述書くの忘れてたわ!」と思い出すことが多々あるので、ここに書き残しておきます。
①top:0 がない
position:sticky を使用する上で基本中の基本なのですが、top:0 が抜けているとうまく動作しません。
.hoge{
position:sticky
top: 0
}
のように、セットで書きましょう。
②先祖要素にoverflow:visible(初期値)以外が設定されている
意外と忘れがち、overflow 問題。
先祖要素にoverflow: hidden とか scroll とか設定してるとstickyはうまく動作しません。
これよく忘れて引っ掛かる率ナンバーワンじゃないでしょうか?私がそうです。
先祖要素には、overflow:visible(初期値)のみ設定するようにしましょう。
まとめ
今回はposition:sticky が効かない・うまく動かない時に確認する事項をまとめました。
基本的なことなんですけど、忘れがちですよね。
何らかの参考になれば幸いです。
読んでくださった皆様のコーディングライフに幸あれ~!