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GPT-3(≒ChatGPT) を Python で簡単に叩く

Last updated at Posted at 2022-12-13

最近、世間では、ChatGPT が話題になっています。

自分も色々と触ってみましたが、

  • ユーザー数が多いのもあってアクセスできない時がある
  • 簡単にcsvなどに保存できない
  • アプリに組み込めない

などがあったので、簡単にアクセスできるようにコードを書いてみました。

※今回アクセスするのは「ChatGPT」そのものではなく、OpenAIが作成しているほぼ同じ機能を持つモデルです。

OpenAI API の free trial のクレジットを利用します。
実行に関しては全て自己責任でお願いします。

準備

API KEY の取得

まず初めに、https://beta.openai.com/account/api-keys にアクセスして、アカウントを作成し、「Create new secret key」というボタンからAPIを取得してください。

ここは詳しく書いてある記事がたくさんあるので省略します。

ライブラリのインストール

pip install openai

openai の api に簡単にアクセスできるようにするためのライブラリです。

コード

以下のようなコードで簡単に使えます。
csvへの保存や配列の使い方などはお好きにどうぞ!

import os
import openai
import csv

# API_KEY は直書きしてしまうことが多いですが、環境変数に設定することを推奨。
openai.api_key = os.getenv("OPENAI_API_KEY")

# 対話モデルを設定(多分これがGPT-3)
engine = "text-davinci-003"

def interact_gpt3_once(prompt):
    response = openai.Completion.create(
        engine=engine,
        prompt=prompt,
        temperature=0.5, # 0〜1。大きいほどクリエイティブで小さいほど明確な応答をする。
        max_tokens=1024, # 生成されるトークン(文字列をトークンに変換して処理しているらしく、英語ならword数の3/4程度の値になるそう)の最大数

        # ここの引数は様々あります。
        # https://beta.openai.com/docs/api-reference/completions/create を確認してください。
    )

    # 結果を取得
    result_text = response.choices[0]["text"]
    print(result_text)

    # csvに保存(任意)
    with open("data/chat-gpt.csv", "a", encoding="utf-8", newline="") as f:
        writer = csv.writer(f)
        writer.writerow([prompt, result_text])

if __name__ == "__main__":
    # 今回は一つの prompt を 10 回繰り返しているが、ここはお好きにどうぞ!
    prompts = [ """エンジニアの心構えを教えて。""" for _ in range(10)]
    
    for prompt in prompts:
        interact_gpt3_once(prompt)
        print("\n〜〜〜〜〜〜〜〜\n")

参考

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