Vol.2、Vol.3でやったのと同じように、今度は室内のライトをコントロールしてみた。
ココ↓
以前、IKEAで人感センサーもセットで売ってるのでそれでコントロールしてみようとしたのだけど、ライトに対して設定できる人感センサーはひとつだけ。つまり、この写真のように、1階から階段を上がるとき(赤い矢印)と2階の奥の部屋から来るとき(青い矢印)の両方を人感センサーでセンシングするのは無理なんです。
そこでGravio。Gravioだったら、2つのセンサーを同じレイヤーに登録しておけばどちらかが反応したときにライトを点けることができるんです。これ、結構ポイントです。
使ったもの
- Gravio Hub w/HubKit 3.7
- Gravio Studio
- 人感センサー ×2
- IKEA TRADFRI ライト
ライトはこちら。実は間違ってE17のライトを買ってきちゃって、一度返品してE26のものを買いに行ってきました。。。トホホ。。
ポイント
基本はVol.2のときと同じなので、そちらを参考にしてください。
ポイントは、唯一、 人感センサーを2つペアリングして同じレイヤーに入れる ことです。
あとはほぼ同じです。設定内容を貼っておきます。
ライトを点けるアクション
ライトを消すアクション
人がいないことをチェックするアクション
例外処理も忘れずに
そして人が来たときにライトを付けるためのトリガー。ここでレイヤーとして指定しているので、どちらの人感センサーが反応してもライトが点くようにできるんです。もし片方だけ反応させたければ送信元IDを指定することもできますけど、どちらかというとエリア、レイヤーを分けたほうが取り回しやすいですね。
人がいないことをチェックするタイマーはこちら。
課題・・・
で、とりあえず動くようにはなったんですけど、人感センサーって設置場所がシビア。最初に書いたように、両方向から人が来ることを想定すると2ヶ所に設置しなければいけません。
2ヶ所にざっくり設置してみたものの、最初は階段中程の上部につけていたため、階段下を横切るときにもライトが付いてしまう。そこで、階段の上からできるだけ階段下で反応しないように設置しました。
すると今度は2階でトラブル。あまり家の中を晒したくはないので写真は載せませんが、2階の廊下にはトイレ+3部屋のドアがあります。全部同じ方向に開く、もしくは内開きならいいんですけど、外開きなのでドアに人が隠れてしまってうまく認識しないことが多々。位置によってはなかなか拾ってくれないんですね。精度あげようと思うとなんだかんだであと2つくらい欲しくなっちゃう。でも、それが簡単にできるのがGravioのいいところでもあります。ただ、今回は絶妙な位置に2つだけを設置し、とりあえず使えるレベルになりそうかなということで、これでしばらく様子見ることにしました。