Dockerで適当に色々試すときにnameを付けないとIDを指定して止めたり削除したりしないといけません。これがめんどうになってきたので簡単なやり方。
docker ps
コマンドに-q
ってオプションがあるのですが、これを使うと起動中のコンテナのIDだけがずらっと並びます。
vagrant@vagrant-ubuntu-trusty-64:~$ docker ps -q
4730aed2e567
bcf155170c55
bf224ca539b2
なのでxargs
と連携させてこんな感じにすると、起動中のコンテナを綺麗さっぱり消すことができます。
vagrant@vagrant-ubuntu-trusty-64:~$ docker ps -q | xargs docker stop | xargs docker rm
4730aed2e567
bcf155170c55
bf224ca539b2
docker kill
を使ってもいいんですけど気分的にいやなので、stop
とrm
で。ちなみに、docker stop
もdocker rm
も実行後に標準出力にIDが出力されるのはこのような使い方を意図してなんでしょうね。
もし最後に起動したのだけを消したい場合は、docker ps -q -l
とすればよいです。
vagrant@vagrant-ubuntu-trusty-64:~$ docker ps -q -l | xargs docker stop | xargs docker rm
4730aed2e567
###環境
- Docker 0.10.0