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Gravio Zigbeeレシーバーのファームウェアをバージョンアップする

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新しいGravio LEDマトリックスを使っていて、どうも不調な状況が続いていたのでよくよく調べたら、Gravioレシーバーのファームウェアが 0.9.2.0と古いことが分かったので 4.2で追加された方法でアップデートしてみた。
ちなみに、Gravio 4.2ではWindows版もしくはmacOS版のHubKitがインストールされたPCでしかGravioレシーバーのファームウェアバージョンアップはできないので、今回はWindows版のHubKitが入ったPCを使います。

使用環境

  • Windows 10 Pro 20H2
  • Gravio HubKit v4.2.5566.0
  • Gravioレシーバー

手順

GravioTools 4を起動

スタートメニューからGravioTools 4を起動します。

image.png

起動するとタスクトレイにGravioアイコンが表示されます。

HubKitの停止

HubKitが実行中であれば、停止しておきます。停止しないとGravioレシーバーがHubKitから使用中となるため、ファームウェアのバージョンアップはできません。

image.png

GravioToolsの設定画面を起動

GravioTools 4から設定画面を開きます。

image.png

するとこんなダイアログが開きます。

image.png

ファームウェアのバージョンアップ

ファームウェアタブに移動します。

image.png

現在のバージョンが表示されていないと思いおますので、「確認する」ボタンをクリックします。

image.png

ちなみにHubKitを停止しておかないとこのようにボタンがグレーアウトされますので、かならずHubKitを停止させてから実行しましょう。

image.png

バージョンが取得できたらこのように現在のバージョンも表示されます。0.9.2.0になってますね。最新のバージョンは0.9.3.1だったので、これが原因で不調だったようです。
さっそく「アップデート」ボタンをクリックします。

image.png

アップデートには数分かかりますので、気長に待ちましょう。

image.png

終了すると現在のバージョンも0.9.3.1になりました。

image.png

ちなみに、ファームウェアをバージョンアップしてもペアリング情報はそのまま保持されていますのでご安心ください。
このままラズパイに差し替えたら問題なく動くようになりました。\(^o^)/

ポイント

  • GravioレシーバーのファームウェアバージョンアップはHubKitに同梱されているGravioToolsを使用する
  • 4.2ではWindows版もしくはmacOS版のHubKitにのみ同梱されている
  • ファームウェアをバージョンアップする際は、かならずHubKitを停止させておく
  • ペアリング情報はバージョンアップ前後で保持されている
  • ファームウェアはダウンロードされるので、必ず外部インターネットに接続されている必要がある

参考

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