フォトマスクの設計を学びたく、layout Editorを弄っていたが、
迷走しているうちに@isourouさんの「gdstkでPython最速のGDSII layout制作環境を作る」
という記事を発見した。
どうやらpythonでgds形式のファイルが作成できるとのことで、
繰り返しパターンの多いフォトマスクの設計に打ってつけだと感じ、
Layout Editorをほっぽりだして早速取り組んでみた。
今回の記事では、環境の構築で手間取った点について備忘録として残す。
・環境構築で手間取った点
これについては@isourouさんの記事に詳しいが、
注意点として、python3ではパッケージがインストールできないことが挙げられる。
この問題について検索したところ、python2でないとインストールできないとの記事を発見した。
そこでpython2.7の仮想環境を準備したところ、あっさりインストールできた。
仮想環境の構築からインストールまでの手順を備忘録として以下に示す。
(*Anacondaを使用した場合)
1.python2.7の仮想環境を準備
conda create -n ”作成したい仮想環境名” python=2.7
2.activateする
activate ”作成したい仮想環境名”
3.パッケージをインストール
conda install gdstk
これで準備は完了です。
次回以降は簡単なパターンの作成方法について、備忘録として残していきます。
(今までプログラミングから逃げてきちゃったから、不安だなぁ、、、)