1. はじめに
今回は、自分自身への備忘録を兼ねて、WindowsPC に NMKD Stable Diffusion GUI をインストールする方法を、お伝えしたいと思います。
2. この記事を読んでできること
- WindowsPC に NMKD Stable Diffusion GUI をインストールできるようになる
- Stable Diffusion を使えるようになる
3. 注意事項
- 18歳以上であること
4. 必要なもの
- WindowsPC（この記事では Windows11 を利用）
- グラフィックボード（NVIDIAの「GeForce RTX20」シリーズ以降、VRAM8GB以上）
- HDD または SSD（十分なディスク容量があること）
- インターネット環境（有線LAN推奨）
- キーボード
- マウス
- HDMIディスプレイ
5. NMKD Stable Diffusion GUI のダウンロード
- 公式サイトを開き、「Download Now」をクリックする
- 「No thanks, just take me to the downloads」をクリックする
- 「SD GUI 1.9.1 (Including SD 1.5 model) 3 GB 」をダウンロードする
- 参考：この記事作成時のファイルバージョン：SDG-1.9.1.7z
6. 7-Zip の インストール
- 公式サイトを開き、「(alternative MSI installer) 7-Zip for 64ビット Windows x64 (Intel 64 or AMD64)」版をダウンロードする
- 7-Zip をインストールする
7. SDG-X.X.X.7z の解凍＆インストール
- ダウンロードした「SDG-X.X.X.7z」ファイルを、7-Zip を使って解凍する
8. StableDiffusionGUI の起動
- 「StableDiffusionGui.exe」を起動する
- 確認メッセージが表示されたら「OK」ボタンをクリック
8. プロンプト の 設定
- 画面左上の1つ目のテキストボックスに「 cat 」と入力する
8. Stable Diffusion の 実行（初回実行時のみ数分かかる）
- 「Generate!」ボタンをクリックする
9. おわりに
いかがでしたでしょうか？WindowsPC に NMKD Stable Diffusion GUI をインストールし、Stable Diffusion を実行することができたのではないかと思います
今回の記事が、みなさまの学習の参考になれば幸いです
2023/03/10 TAKAHIRO NISHIZONO
10. 追記その1：モデルファイルは「.safetensors」拡張子ファイルを入手せよ
- モデルファイルを入手する際は、「.safetensors」拡張子ファイルを入手しましょう
- 「.ckpt」拡張子ファイルは、意図しないプログラム実行の可能性があるようです
- ただし、「.safetensors」拡張子ファイルのままでは、NMKD Stable Diffusion GUIでは使うことができません、「.ckpt」拡張子ファイル（チェックポイント）にコンバートして使いましょう
11. 追記その2：モデルファイルをコンバートしよう
- スパナアイコンから「Convert Models」を選択し、「.safetensors」拡張子ファイルから「.ckpt」拡張子ファイル（チェックポイント）にコンバートしましょう
- コンバート後のファイルは、
\SDG-X.X.X\Data\modelsフォルダ内に格納しましょう
12. 追記その3：モデルファイルを変更しよう
- 歯車アイコンから「Stable Diffusion Model」を変更しましょう
