はじめに
最近ではRailsでフロントエンド開発をする際はWebpackではなく、Parcel
を使うという手もあります。
ですが趣味で触った際にうまく動作しなかったのとissuesが多めだったので、今回は素直にWebpackerを使用してReact
を導入するようにしました。
今回はその手順を簡単に残しておこうと思います。
環境
Rails : 5.1.4
Webpacker : 3.2.1
まずはWebpackerの導入
まずはWebpacker の導入から
gem 'webpacker'
bundle install
でgem導入
bundle install
Railsプロジェクトにwebpakerをインストール
bin/rails webpacker:install
これでwebpackの導入は完了となります。
Reactの導入
以下のコマンドを実行
bin/rails webpacker:install:react
これでReactが導入されました。
またjavascript/packs
以下にhello_react.jsx
というファイルが生成されていると思います。
view側の準備
application.html.haml(またはerb)
のjavascript_include_tag
をjavascript_pack_tag
に変更します。
= javascript_pack_tag 'application'
確認
javascript/packs/application.js
に生成されたhello_react.jsxを読み込ませるようにする
require('./hello_react.jsx')
以下のコマンドを実行してRailsサーバーとWebpackサーバーを起動
bin/rails s
bin/webpack-dev-server
起動したらhttp://localhost:5000
にアクセス
ブラウザにHello React!!
と表示されていて、コンソールに以下のような表示がされていたら成功です!(Reactのバージョンによってはコンソールに表示される文言は違うようです)
表示されない場合はhello_react.jsx
が読み込まれているか確認してください。
これでRailsでreactが使えるようになりました!