測定結果
FirestoreのLocation | アクセス元 | 時間(ms) |
---|---|---|
asia-northeast1 | asia-northeast1のCloud Run | 10 |
asia-northeast1 | 東京にあるノートPC | 15 |
us-central | us-central1のCloud Run | 21 |
us-central | 東京にあるノートPC | 209 |
- 測定に使ったDocument
- パスは"chats/xxx/messages/yyy"
- フィールドは"body"だけで、値は"message1"
- 測定方法
- httpサーバから200回 Document Read
- 後半100回の時間の平均値を求めた。最初の方のDocument取得は、距離とは別の要因で遅くなる傾向があるので
当たり前だが、地理が離れた東京 - アメリカの通信時間は大分長い。
背景
仕事で携わっているプロダクトが、AWSの東京リージョンで動いているサーバから、us-centralのFirestoreにアクセスする構成となっている。そのせいか、FirestoreへのアクセスがAWS東京リージョンのRDBへのアクセスより遥かに遅くてつらい。
FirestoreのLocationを東京にしたら改善するのかを確認したかった。